JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ 輝くコラパータな毎日

先輩隊員の出張授業

アーユボーワン!こんにちは!

先日、私の巡回先の施設に環境教育分野の先輩隊員方が来て、授業をしてくれました。

同じ州内に配属されており、主にゴミ対策に関わっているお二人です。

また、同じく教育分野の同期隊員も来てくれました。

私の巡回先の先生方に「こどもたちや保護者に環境教育の授業するのはどうかな?」と打診したところ、「ぜひうちでやってほしい!」と言ってくれたクリヤピティヤにある学校で行いました。

対象は、子どもたちの保護者と、年齢の高い生徒たちです。

ゴミのポイ捨てが環境に与える影響を考えたり、

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ゴミの分別を実際にやってみたり、

アクティビティを交えながら行い、保護者も生徒たちも積極的に発言して参加する充実した時間となりました。

特に生徒たちは、ゴミ分別が楽しかったようで、「これは何ごみ?」と聞かれると、「紙ごみ!」「生ごみ!」などと競うように言っていました。

また、保護者にとっても地域のごみ状況を知ったり、改めて知識を確認する機会になったりしたようです。

スリランカでは、大人も子どももゴミのポイ捨てをしている様子をよく見かけます。

子どもたちが学校で良く学んでも、親世代がゴミ問題に無頓着であれば、意味がありません。

今回の授業で、大人も子どもも一緒にごみについて考えてもらうことができ、とても良い機会でした。

授業のあとには、隊員と子どもたちの交流も兼ねて、「ボッチャ」で遊びました。

「ボッチャ」はパラリンピックの正式種目です。

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最後に、先生VS隊員でゲームも行い、白熱して終わりました。

子どもたちも、少し緊張していたようでしたが、隊員のみんなが親しく関わってくれたので、最後には慣れたようでした。

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いつもは一人で行う活動ですが、こうやって仲間の隊員たちが来てくれると、なんだが心強いですね。

ありがとうございました!

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