2023/09/23 Sat
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みんなで遠足
アーユボーワン！こんにちは！
先日、トリンコマリーという海辺の地域に、みんなで遠足に行ってきました。
私の配属先管轄の施設は全部で２１か所あるのですが、すべての施設が参加するので、バスは２１台。そして各施設から、子どもたちと先生の他に、保護者やきょうだい、地域の社会福祉オフィサーも参加するので、一気に数百人規模での遠足です。
もちろん、みんな一緒に行動することは難しいので、日にちと行程だけ同じくして、移動はそれぞれ行います。
私は、ワーリヤポラ通園施設の子どもたちのバスに乗せてもらい、行ってきました。
多くの子どもたちはお父さん、お母さん、きょうだいと参加です。
住んでいるところからトリンコマリーまでは片道３～４時間かかります。
朝早く出発するので、バスの中でパンと牛乳が配られてみんなで朝ごはんです。
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はじめに行ったのは、温泉です。
スリランカの温泉は、温度が違う層がいくつかあり、バケツで水浴びをするスタイルです。
やはり「温泉は体に良い」という認識だそうで、手をひたしたり、足にかけたり、頭からお湯をかぶったりして、自由に楽しんでいました。
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その次に、「コネスヴァラム寺院」という有名なヒンドゥー教の寺院に行ました。
私の住む地域では、多くが仏教徒ですが、みんな観光として楽しんでいました。
岬の先にあり、海がとてもきれいに見えました。
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そして、各自お土産を買ったり、持ってきたお弁当を食べたりし、大きな客船を見に行きました。
外から見るだけでしたが、大きな船にみんな大興奮でした。
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最後に、「マーブルビーチ」と言うきれいなビーチに行って海水浴です。
写真だと、すごく混雑しているビーチに見えますが、みんな今回の遠足の参加者です。
はじめて海に入る子も多く、怖がったり楽しんだりしながら満喫していました。
子どもたちや先生の多くは制服のまま、着衣水泳です。でも帰るときはちゃんと着替えていました。
私は着替えを持っていかなかったので、先生や子どもたちに引きずり込まれそうになりながらも海に入るのを阻止していましたが、とてもきれいなビーチだったのでもったいなかったなと思いました。
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すっかり暗くなった帰り道でしたが、スリランカの旅行では、バスの中も楽しみます。
みんな歌ったり踊ったりしながら最後まで楽しみ尽くしていました。
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この旅行は、毎年１回、配属先の州政府から予算が組まれてバスを手配していきます。
障害のある子どもたちとその家族にとって、旅行に出かけるのは簡単なことではありません。
子どもたちにとっても、その家族にとっても、とても思い出に残る一日になっただろうなと思います。
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