JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ 輝くコラパータな毎日

自己紹介とスリランカについて

アーユボーワン! こんにちは!

はじめまして、沼野彩香(ぬまのさやか)と申します。

20229月から、スリランカの北西部州で障害児・者支援隊員として活動しています。

日本では栃木県で特別支援学校の先生として10年働いていました。現職で参加しています。

私は20244月までの任期なので、ついに帰国まで後1年を切ってしました。

限られた時間ですが、自分なりのペースでスリランカの生活や活動を楽しんでいきたいと思っています。

今年の目標は「できる限りスリランカ人として生活する!」としました。

そんな日々をこのブログでご紹介できればと思います。

さて、はじめての投稿なのでスリランカについて、少し紹介したいと思います。

国名:スリランカ民主社会主義共和国 (Sri Lanka)

スリランカの「スリ」は「聖なる」や「光輝く」のような意味を持っています。

自然豊かで緑が眩しく輝いているスリランカにぴったりの国名ですよね。

首都:スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ

名称が長いことで有名です。聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。

最大都市:コロンボ

一番はじめの写真はコロンボです。スリランカ最大の都市で経済的な中心地です。日本食レストランも何件かあり、コロンボに来るたび日本食を食べるのが楽しみです。

面積:65,610㎢

北海道の8割くらいの大きさです。

人口:21,832,143人(2022年)

人口密度:345.1人/ ㎢

人口密度は日本と同じくらいです。

公用語:シンハラ語(සිංහල)・タミル語(தமிழ்)

連結語として英語も話されています。

私の住んでいる地域はシンハラ語話者が多い地域なので、私も毎日シンハラ語を話しています。

民族と宗教:シンハラ人、タミル人、ムーア人、バーガー人、ユーラシアン人など

人口の7割を占めるシンハラ人は仏教徒が多く、タミル人はヒンドゥー教徒が多いです。また、ムーア人はイスラム教徒が多いです。ただし沿岸部で漁師をしているシンハラ人やタミル人、バーガー人やユーラシアン人はキリスト教徒が多いです。

このように、スリランカは日本より小さな国ですが、多民族・多宗教国家です。国の祝日もいろいろな宗教に関連した祝日があります。

気候:熱帯性気候で一年中高温多湿。雨季と乾季がある。

1年を通して夏のような気候です。なので、私は毎日半袖を着て過ごしています。

季節の移ろいが分りづらいからか、あっという間に数か月が過ぎていきます。

日差しも厳しいです。私は暑さと日差しに弱いので、日傘と保冷剤は必須です。

スリランカは北海道よりも小さい島国ですが、いろいろな文化や歴史、豊かな自然がある魅力的な国です。

このブログのタイトルは「輝くコラパータな毎日」とつけました。緑色(コラパータ)が眩しく輝くスリランカで、新鮮な驚きと新しい挑戦が盛沢山のスリランカ初心者としての毎日を書いていけたらな、と思っています。

写真は、スリランカに来てはじめて見たパパイヤの木です。パパイヤってこういう風にできるんですね。

次からは任地や活動について紹介していきます。

これからよろしくお願いします!

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ