JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ 輝くコラパータな毎日

わたしの活動について

アーユボーワン!こんにちは!

今回は、活動について紹介します。

私の職種は「障害児・者支援」です。

北西部州政府の社会福祉局に配属されています。

この社会福祉局では、主に障害者支援、高齢者支援、貧困支援、カウンセリング事業の実施などを行っています。

私は、その障害者支援事業に関わるもののうち、配属先管轄の、日本で言う特別支援学校のような障害児通園施設や職業訓練施設を巡回し、子どもたちと一緒に遊んだり勉強したり、先生方に集団活動や教材の紹介、指導方法・支援方法の提案などをしたりしています。

私の配属先は、長年隊員が配属されているところで、日本らしい部分がいろいろと持ち込まれているのが面白いところです。

配属先の同僚や先生方も隊員の受け入れに慣れており、過去の隊員の話を楽しそうにしてくれます。

↓「むすんでひらいて」の手遊び歌をシンハラ語で歌っているところ

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しかし、年齢も障害の種類も程度も様々な子どもたちが来ていますが、先生の数が圧倒的に足りていないので、特別支援教育らしい個々に応じた指導をするのが難しい現状にあります。

(例えば、ある施設には5歳~20歳くらいの子どもたちが30人(障害種も程度も様々)来ていますが、先生は一人しかいません。)

でも、先生方は子どもたちや保護者にとても愛情を持って、できる限りのことをしています。

私も、その現状の中でできることはなんだろう…と考える毎日です。

文化や生活、常識が日本と全然違うからこそ、そもそも特別支援教育ってなんだろう?スリランカという国で生きる子どもたちにとって、幸せってなんだろう?

と改めてその根本的なことを考え、大変ですがとても面白い毎日です。

そうした施設巡回以外にも、配属先のいろいろな活動に参加しています。

高齢者施設の清掃活動↓

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経済危機による医薬品不足を受けた募金活動と医薬品の寄付↓

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聴覚障害者向けのキノコの栽培講習会↓

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の他にも、地域の高齢者関係の行事に参加したり、施設修繕の視察に行ったりと福祉業務全般について配属先の同僚と活動しています。

私はこれまで学校現場にいたので、こうした行政の現場にいられるのはとても興味深いです。

以上、活動紹介でした!

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