JICA海外協力隊の世界日記

ベトうし日記

あぢー

ほんとあぢー…

そんな今日この頃です。

日本同様、ベトナムも南北に細長いので、地域によって気候が全く異なります。

中国と接する北部の山岳部では雪も降るとか。

一方、私のいる南部はサバナ気候に属しており、年間を通じて30℃を超えます。

一年中暑いんですが、その中でも一番暑いのが4月。

ちなみに11月頃が一番涼しく、それでも日中は30くらいです。

明け方は20ちょっとで、日本人にとっては過ごしやすい気温ですが、地元のベトナム人たちは厚手のジャケットやコートを着て寒い寒いと言っています。

また、首都ハノイなどがあるベトナム北部は四季があります。

こちら南部は11月から4月が乾季、それ以外が雨季です。

港湾都市ダナンのある中部も時期は異なるが乾季と雨季があるそうです。

ちょっと気になって日の長さを調べてみたら、一年中ほとんど変わらないようです。

夏至と冬至の差が1時間くらいでした。

緯度の関係ですね。

ちなみに私の地元仙台市ではその差が5時間強。

日本では「日が延びたねー」とか「短くなったねー」と、日の長さで季節を感じたりしますよね。

文化や風習、国民性などの日本との違いを感じることが多いですが、気候や気象、自然現象などにも目を向けると新たな発見があるものです。

気候によって植生も変わってきます。

うちの近くではバナナやサトウキビがいたるところに生えています。

日本では見かけない果実や花をつけた木々、初めのうちは外国にいるんだなぁと実感して面白かったですね。

今はもう見慣れた風景となってしまいましたが。

慣れたと言えば、体の方もすっかり南国仕様になってしまったようで、明け方バイクに乗ってたら手がかじかむし(といっても20℃以上)、自宅の冷房の設定温度は一番上の30℃、東北出身の私でも夏バテすることもなく元気にやっております。

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