JICA海外協力隊の世界日記

ルワンダかけはし通信~ブホロ ブホロ

初めのご挨拶

Muraho(ムラホ/はじめまして こんにちは)!

2017年3月から東アフリカのルワンダへ派遣されている小郷です。

これから2年間現地の収入向上に関わる支援活動に取り組みます。

ルワンダへの派遣が決まった際、家族、友人、知人達から「ルワンダってどんな国?」「治安は大丈夫?」「何を食べているの?」「気候は年中暑いの?」「どんな生活をしているの?」と色々質問されました。私も出国前に調べましたが、ネットで検索されるのは主に23年前のジェノサイドに関するもので、今のルワンダに関する情報が殆どないことに驚きました。本屋や図書館に行ってもルワンダの生活に関する書籍は殆どなく、旅行誌として有名な『地球の歩き方』にも数ページ載っているだけでした。現在のグローバル社会においても、日本から見たルワンダは遠く未知の国であることを改めて感じました。

そういう訳でほぼ情報がないままルワンダに飛び込みました。こちらでは文化の違いに驚くこともあれば、意外と日本人と似ている部分に気付いたりと、発見の日々です。

折角ルワンダに滞在するので、活動を通してルワンダの今を伝えられればと思い、この「世界日記」の執筆を引き受けました。これがルワンダと日本の架け橋…のきっかけ位になれば幸いです。

ルワンダに来て、「buhoro buhoro(ブホロ ブホロ)」という言葉をよく使います。現地キニアルワンダ語で「少しずつ 少しずつ」という意味です。日本と環境が異なる中で、活動も生活も「ブホロ ブホロ」が今の私の合言葉です。この世界日記も「ブホロ ブホロ」のペースですが発信できたらと思います。

宜しくお願い致します。

小郷智子

■写真:到着間もない4月のルワンダ@首都キガリ。雨季の最中で緑が多い。

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