とどけガーナ暮らし(大橋隊員は帰国しました)

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大橋 麻実
愛知県

タイプ/職種
青年海外協力隊
PCインストラクター
派遣国
アフリカ
ガーナ イースタン州ンクワティアクワフ
一言メッセージ
カカオの木が広がるガーナ、イースタン州の高校でICT教員として活動しています。日々のドタバタガーナ暮らしを少しずつお届けしていきます。

 

E-Libraryオープン

2019.05.05

活動

Memamo aha!(みなさん こんにちは)

今回は久しぶりとなってしまった、活動についてです!

昨年から温めていた企画の一つ、“図書館にパソコンを置こう計画”。

この度ようやく設置完了しました!道のりは、意外と長かった…

“うちの高校に図書館なんてあるの?“

その事実を私が知ったのは、なんと、配属して半年経ってから。(笑)

言い訳させてください。

というのも、図書館の開館時間=授業時間。

日本のように授業の合間に休み時間がなく、絶えず授業があるため、もはや何のために、誰のために空いているのか不明。

生徒曰く、先生が授業に来ない時や、学校行事で授業が潰れた時等に行く場所なのだそう。

そんな影の薄い図書館…

もちろん図書館というからには、本はあります。

小説、新聞、教科書等、数は多くないですが、幅広く置いてあります。貸し出しも可能。図書委員なる生徒が受け付けてくれます。

ただ、印象としては、やはり古い本ばかり。

ICTの本も古すぎて、今やこれを読んで役立つのか、謎。

ガーナの学生は、日本のように、1人1冊教科書を持っているわけではありません。ましてや、全教科の教科書を持っている生徒なんてごくわずか。

“勉強したいけれど、ツールがない”、そんな声をよく聞いていました。

彼らのために、何ができるか?

色々思い悩んでいたところ、発展途上国での電子書籍導入の記事が目に留まり、コレだ!と思い、すぐさま学校に企画書を出しに行きました。

学校も以前電子書籍を導入しようという動きをした先生がいたそうですが、金銭面で実現できなかったようで、この案を学校に伝えたところ、大変歓迎してもらえました。

ただ、一番の問題は、どうやってパソコンを手に入れるか。

PCルームに転がっている故障PCを直すから、使ってもいいという了承を得て、最低限のパーツを買いなおし、試行錯誤の末、2台のPCを修理。

手始めに、大体50冊ほどの電子書籍を入れて、なんとか設置完了!

生徒にとっては、待ちに待った図書館PC。

掲示板、図書館前に貼り紙をし、告知活動。

図書館をのぞいたら、みんな喜んで使ってくれていました。良かったー!

あとは、図書館の開館時間をもっと延ばせたらいいのですが…ひとまず様子をみることにします。

現在この図書館PCで出来ることは、以下の4つ。

電子書籍閲覧、タイピング練習、ICTにまつわるビデオ視聴、Microsoft Office使用。(授業でやった内容の復習用)

意外とタイピングの練習に来る生徒が多い!是非とも継続してほしいところです。

今後も、生徒の声をもとに、電子書籍や学習ビデオを増やし、勉強するための一種のツールとしてPCを使えるよう、環境を整えたいと思います。

以上、活動についてでした。