JICA海外協力隊の世界日記

中米ベリーズでソフトボールしよう!

ハリケーンLISA直撃

11月上旬にベリーズにハリケーンが直撃しました。

ハリケーンの中では一番弱いカテゴリー1だったようですが、
国内で一番被害の大きかった任地のベリーズシティでは、
電柱や木が倒れたり、屋根が吹き飛んだり、家が浸水したり、停電や断水したり
と様々な被害がありました。
幸いにも、深刻な怪我人や死者は出なかったようです。

私の自宅は無事でしたが、それでも停電や断水が4日間ほど続きました。

ハリケーンの翌朝、町を歩いていると、
自分の町がいつもと違うので少し悲しい気持ちになりましたが、
いつもは車通りが激しい大きな道で、子どもたちがサッカーを楽しんでいました。
その様子を見て、ほっこりするとともに、
スポーツはどんな時でも人を楽しませる力があると実感しました。

ハリケーンの4日後には、ほとんどの地域で停電や断水が解消しており、
ベリーズのリカバリーの速さに驚きました。

ソフトボールチームでは、自宅の屋根が飛んでいったチームメイトのために、
チームで少しずつお金を出し合うなど、助け合いの精神も見られました。

初めてのハリケーンで不安もありましたが、
ベリーズのすごいところや強さをたくさん見ることができました。

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