JICA海外協力隊の世界日記

走るように 歩くように

最悪サイクロン襲来

2/20(土)から2/21(日)にかけて、過去最大規模カテゴリー5のサイクロンWinstonがフィジー全土を襲いました。


私の住む首都・スバでも2/21(日)から停電発生。

3日経った今も、未だ回復には至っていません。

今回改めて感じたのは、やはり日頃の備えが何より大切ということ。

それから携帯や冷蔵庫、洗濯機は電気がなければ、ただの箱だということ。


これがあって「助かった!」と思ったものは…
・マッチとろうそく
(必須。暗闇で動けません)

・温かいもの、甘いもの
(ほっとします。心の健康のためにも)

・ガスコンロ
(ガスのおかげで温かいものが食べられました)

・Facebookのアカウント
(フィジー政府のプレスリリースや最新の気象情報はここでチェック)

・携帯の予備バッテリー
(安否確認のため。情報収集のため)


でも何より1番心強かったのは、そばにいてくれる隊員たちの存在でした。

街の状況がどうなっているのか一切わからなくても食料調達に行ってくれる人。

限られた材料でもおいしくて栄養満点の食事を作ってくれる人。

「何かあったら言ってよ?」と声をかけてくれる人。

ただ、一緒にお茶を飲みに来てくれる人。

サイクロンが襲来したあの夜のことは、日本に帰国してもこれから先何度か思い出すと思います。もちろん、雨も風もその時の恐怖も一緒に。

でも1番最後に思い出すのはきっと、1本のろうそくを皆で囲んで、無事に嵐が過ぎ去るのを願いながら、いつまでもとりとめのない話をしていたその光景だと思います。

こことは比べものにならないくらい被害が多く出ている地域があります。亡くなった方もいらっしゃいます。

被害の全容が未だ明らかになっておらず、元の生活に戻るのにどれほどの時間が必要なのかすらわかりません。

1日も早いフィジーの復興を心からお祈りするとともに、今は自分にできることをひとつずつ確実にこなして、この局面を乗り越えていきたいと思います。

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