JICA海外協力隊の世界日記

チェケ チェケ ホンジュラス

お札の旅② ~100レンピラ編~

アマパラからほど近いチョルテカ県は、ホンジュラスの最も南に位置しています。気候は熱帯に近く、ホンジュラスで冬と言われる12月でも35度になるようです。夏は…毎日40度近くまで気温が上昇するらしく、毎日滝のような汗とともに活動していると南部の隊員が話してくれたことがありました。

この都市が絵がられているのは、オレンジ色の100レンピラ札。中米独立時代に活躍したホンジュラスの政治家ホセ・ヘシリオ・デル・バジェ大使の生家です。

そして、表にはバジェ大使の肖像画と「新チョルテカ橋」。この橋は、日本の無償資金協力の支援を得て建設された、全長190メートルの中南米で最も長い橋の一つです。運輸の50パーセント以上を陸上輸送に頼るホンジュラスにおいて、地域開発・産業発展に、重要な役割を果たしてきた橋でしたが、1998年に中米各国で未曾有の被害をもたらした「ハリケーン・ミッチ」により損壊し、日本の無償資金協力で架け替えが実施されたのです。そして、ホンジュラスおよび中米域内の主要幹線道路であるパン・アメリカハイウェイ上に位置し、中米諸国間の交通・流通の主要経路として活用されています(JICAホームページより抜粋)。

つづく…

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