JICA海外協力隊の世界日記

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#5 光の祭典~Diwali~

namaste kaise hain

2018年11月7日はヒンドゥー教のお祝いディワリでした。

前回はフィジーの独立記念日Fiji-Dayでしたが、本日はインド系の文化 दीवाली, dīwālīについて


フィジーには先住民のイタウケイフィジー人と移住民のインド系フィジー人が居る。

イタウケイフィジー人:元から住んでいた(以下 イタウケイ

インド系 フィジー人:インドから移住してきた(以下 インド系

1800年代のイギリス植民地時代にサトウキビ・プランテーションの契約労働者としてインド人を強制入植させた。

1879年に移民した479人に始まり150年経った今では国民の4割弱を占めるまで増え、インド系社会が広がりフィジーの文化として浸透している。

インド系はヒンディー語等を話しイタウケイはフィジー語を話し、それを繋ぐのが英語と言ったところだ。

フィジーは人口90万総面積18,274㎢(四国と同じくらい)の小さな島国に全く異なる人種と文化が共存している国である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ディーワーリー

イルミネーションやお米の絵等で家中を装飾して友達を招待する

民族衣装を纏って写真を撮り

甘いお菓子を食べては写真を撮り

カレーを食べては写真を撮る

みんな写真が大好きだ(カメラ持ってて良かった)

花火を打ち上げてカヴァを飲んでタクシーで次の家へ

ディワリの日は朝から客が来たり友達の家を回ったり大忙しだそうだ。

私はこれまでの活動上(野球)イタウケイとしか関わることが無かった。

インド系と関わるのはカレー屋に行く時かサッカーをする時だけ。

私の中でインド系イタウケイに比べて気難しくてあまり笑わない印象だった。

のんびり陽気な明るいイタウケイ、お金と時間にうるさいクールなインド系そんなイメージを持っていた。

今回は同居人の同僚の家にお邪魔したが

インド系も声をあげて笑うし笑顔は一緒だった

拙いヒンディー語も手を叩いて喜んでくれた

カレーが辛すぎて「Ham bahut garam he(私めっちゃカラいっす)」と言ったら

Tumm bahut garam!!!!!!

と大笑いされた。

Garamという単語は「辛い」と覚えていたのだが「魅力的」という意味もあるようで

I am so hot !!!!!!!」ってめっちゃナルシストみたいな事を言ってしまったようだった。

しばらく「Hey Garam!」と呼ばれる事になった(笑)

フィジー語にしろヒンディー語にしろ間違って笑われる事ばかりだが

失敗を恐れて英語で話しかけるより良い

間違ってても合ってても笑ってくれるならいいかな。

そう思えるようになったのもフィジーで生活してるお陰かな。

もっともっと色んな文化に触れて行きたい。

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