NO SWING NO HIT!!!!!!(大嶋隊員は帰国しました)

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大嶋 賢人
東京都

タイプ/職種
青年海外協力隊
野球
派遣国
大洋州
フィジー スバ市
一言メッセージ
18年の競技歴と教員免許だけで人口90万人の島国へ。ラグビー視聴率80%超えのフィジーで子ども達と白球を追う新卒男児。

 

#10 Planting hopes for future

2019.05.06

人 活動

Bula REIWA!

平成最後の土曜日に地域のイベントに参加して来ました。

市営の公園に100人近くの大人達が集まってマングローブの植林とビーチの清掃活動をしました。

土曜日の練習(活動)の時間を当てて選手達にも参加するように同僚と声をかけ、海岸で待つことに。

前日まで激しくトレーニングをしていた事もあり「子ども達は殆ど来ないだろう」という2人の予想。

「野球の練習しないなら休もう」って思うだろうし、そもそもゴミ拾いや植林に興味なんかないだろうと諦めていました。

しかし当日集合場所には20人近くも選手達が来て驚きました。

「どうして来たの?」と尋ねると

「この公園よく遊びに来てたし」とか「暇だったから」とか理由は様々だったけど来てくれた事が嬉しかった。

「汚すより綺麗にする方がカッコいいじゃん!」

と一番若い選手が言った。

そう思って行動できる大人がどれだけいるだろうか。

ラグビーの代表選手が病院を訪問して入院患者を励ましていると言うニュースを子ども達に話した事があった。

「応援される選手っていうのはグラウンドの外でもカッコイイんだよね」という話を覚えていてくれた選手もいたのかもしれない。

マングローブの苗 2000本を人の手で一本一本植える。

自分の手で植えるからこそ愛着が湧くし、「この海を守ろう」と更に強く思う。

それぞれが自分の植えた苗木に名前を付けたり一緒に写真をとったりしていた。

掘っては植え、掘っては植えの繰り返し。日本の田植えにも似ているこの作業はかなりの重労働である。

とは言え100人もいれば2000本の苗もあっという間に植え終わる。

植林の次はビーチに移動してゴミ拾い。

1時間ほどで10Lのゴミ袋100枚が一杯になった。

「こんなに集めたの」とか「こんなにゴミが有ったのか」一様に驚いたところで一番驚くことが待っていた。

それは、このイベントの発案者が15歳の少女だったということだ。

うちの選手と同じ年齢の子が大人の前に立ってマイクを持って喋っている。

イベント自体を運営しているのは彼女の母が所属している団体だったようだけど、この国で企画を発案して実施させるのは簡単な事ではない。

彼らは普段からエコキャンプや植林活動を行っているのだそう。

http://www.wansolwaranews.com/2019/05/02/mangrove-planting-exercise-boosts-coastal-rehab-project/

中でもカメの為に風船を飛ばさないように呼びかける活動をメインで行っている。

ガスの切れた風船が海に落ちて、クラゲと間違えてカメが誤飲してしまう事故が多発しているというニュースを聞いて動き出したと話していた。

https://www.magisto.com/video/KF9DPUEJHWxsUEBhCzE?l=vsm&o=w&c=c

行動力に脱帽。

若い世代も捨てたもんじゃないぜ!

facebookで見つけたイベントに参加してみたら色んな発見がありました。

平成の終わりに若い人達の力を感じました。

俺だってまだまだ若いし負けないぞー。

NO SWING

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