ルワンダ AMAHORO日記

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太田 景子
愛知県

タイプ/職種
青年海外協力隊
野菜栽培
派遣国
アフリカ
ルワンダ ブゲセラ郡ニャマタ
一言メッセージ
野菜栽培隊員として活動中。少しでもルワンダの方の力になれたらと、試行錯誤の毎日です。日本からは遠く離れたルワンダの事を知ってもらうきっかけになれば嬉しいです。

 

最近の活動。やっと・・・!?

2019.05.31

Muraho neza!

ルワンダは雨季がそろそろ終わろうとうしています!雨季の面白い風景は、雨が降る直前に激しい雨から逃げるため、ルワンダ人が一目散に走るところです。ちなみに、自分も一緒に全速力で雨から避難していると、「ムズング(白人)が走ってる!」と笑われます。

配属されてから、気づけばあっという間に9か月、ルワンダに来て10か月が過ぎていました!最初の半年ほどは状況を理解するのに務めていましたが半年を過ぎてからそろそろ自分で何か能動的にやってみなくてはと、もがいておりました。しかしそう簡単に何かできるわけもなく。言葉の問題や、やってみようと思ったことが相手に理解されない・受け入れられない、まだまだ農家さんに受け入れてもらえなかったりと、半年~今まではなかなか活動が思うように進まず試行錯誤をしていました。

半年たって配属先との今後の活動方針も合意でき、今まで諦めずにあの手この手を使ってトライしてきたこともあり、

9か月目にしてやっと農家さんにも徐々に受け入れてもらえるようになり、活動を協力してくれるアグロノミスト(農業技官)も何人か現れはじめ、私の言っていることに聞く耳を持ってもらえるようになりました。(後戻りもするかもしれませんが・・・。)

最初は「このムズング(白人)は何をしに来たんだ?」と懐疑的だった農家さんも、少しずつ農業技術をミーティングの場で教えたり、紙に野菜の病気への対処方をまとめて配ったり、販売先開拓をお手伝いしたことで、「このムズングは何かをしようとしてもがいているぞ?ちょっと話を聞いてやるか。」と思ってくれたのかもしれません。

また、アグロノミストも「最初は口うるさいよくわからないアジアの小娘が来たな」と(恐らく思って)、私の言うこと言うことを否定していましたが、「コイツは農家の技術が向上するように何かしようとしているのかも?」と思い、聞く耳を持ってくれたのかもしれません。

活動をしていて最近感じることは、よく言われる「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」という言葉です。ただ単に活動の結果が欲しかったら、個人で動いた方が活動をスピーディーに進めることができ、良い成果が得られる確率が高くなるのだと感じます。でも、それでは何のために2年間という限られた期間でここにボランティアをしに来ているのか分かりません。ボランティアが帰国した後も何か小さなことでも現地に残るように現地の人と一緒にやっていこうと思ったら、やはりとても時間がかかります。思うようにならないことも沢山起こるし、悔しい気持ちや怒りの気持ちも時には湧き上がってきます。(でもその感情はこちらの勝手な感情でしかないのですが。。)

時間をかけて相手に理解されるように説明し(忙しい人には短時間で理解してもらえるように工夫したり、タイミングを見計らったり・・)、相手の合意を得て、進めていかなくてはならず本当に骨の折れる作業ですが、合意した後はとても協力的で、心強いサポーターになってくれます。そしてこちらが一人では気づかないことまで教えてくれます。

ここにきてやっと私の言っていることを少しずつ理解してもらえ、建設的な意見をもらえるようになって、今までの試行錯誤のプロセス(こちらからあの手この手を使って歩み寄っていくこと)はとても重要な過程だったのだと実感しました。時間がかかるし、成果はすぐにはついてこないかもしれませんが、今後もあくまでも一人ではなく現地の人と一緒に足並みをそろえて進んでいくことをモットーとして、今後の活動に取り組んでいけたらなと思っています。

具体的な活動内容はまたの機会にご報告できればと思います!では!

写真1:試行錯誤している時のフィールド調査の様子。農家さんの心の中→「このムズングは何しに来たんだ・・?」

写真2:現地語をうまく話せないので、事前に紙に病気の対策について現地語でまとめておき、農家さんに配ってみた。

写真3:活動に協力してくれる心強いアグロノミスト