JICA海外協力隊の世界日記

カリブ海の小国・セントルシアでの防災活動日記

帰国してからの振り返り

写真はセントルシアから出国する直前の様子

南国のセントルシアから冬の日本へ戻ってきました。2年ぶりです。私は現職参加制度を利用して協力隊へ参加したので、元の職場へ既に復職しております。ここで、現在、感じていることを挙げて、本世界日記の最終回とします。

羽田空港に到着してから地元への移動の際、戸惑いがあるかと思いましたが、まったくそのようなことはありませんでした。翌日以降も街を散策してみても何も違和感がなく、帰国と同時に日本モードに戻ったような気がします。あの2年間が本当にあったのか、夢だったのか?というような感覚すらあります。セントルシアで一年中、毎日のように聞こえる草刈り機の音を聞けば実感を持って思い出しそうな気がします。

帰国してもっとも強く感じたことは、「日本は広い」ということです。淡路島ほどの小さな島国セントルシアで2年間も生活していたからこその感覚だと思います。通る道に選択肢がほぼなく、一本道のようなものでしたので。いま、日本で散歩やジョギング、またはドライブをするとなると、選択肢が無数のようにありますし、盆地や平野といった平地を見ると広いなぁと感じます。私の世代(1981年生まれ)は、日本は小さい国だと教えられてきたので、これは新しい感覚であり認識です。事実、客観的な数字を見れば日本の国土は小さい方ではありませんし(大陸を除いた島の面積では、本州は世界7位)、日本とセントルシアの国土を比較した地図をセントルシアで見せると、「日本は何て広いんだ!」といった感じで、皆さん驚かれていました。この感覚の方が世界的な標準に近いのかもしれません。

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正しい面積で日本を東カリブに投影した地図 https://www.thetruesize.com/ ⓒ2024 Google

もう何年間か経てば、また別の感覚が新たに芽生えるのかもしれませんが、本日記への執筆可能期間を越えてしまうのでお伝えできかねます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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