2015/07/04 Sat
ペルー
はじめまして。
はじめまして。
2014年10月より、ペルー環境省傘下のSERNANP(国立自然保護区管理事務局)のパラカス事務所にて、環境教育に関する活動をしています。尾崎です。
ペルーという国や、自分の任地の現状を
より多くの人に知ってもらいたい、感じ取ってもらいたいという思いで
ブログを書かせていただきます。
短い間ですが、どうぞよろしくお願いします。
みなさんがもつ、
「ペルー」という国のイメージはどういったものでしょうか?
天空都市と呼ばれる世界遺産「マチュピチュ」を中心とした山岳地帯で、
アルパカや、コンドルなどが優雅に暮らしている。
哀愁漂う国・・・といったところでしょうか。
私もここに来るまではそのようなイメージでした。
しかし、「ペルー」=「山岳地帯」ではありません。
東部には、広大な熱帯雨林。
沿岸部には、美しい海や砂漠があります。
ペルーといえばアンデス地方を思い浮かべる方も多いと思いますが、国土の約6割は熱帯雨林で、アンデス山脈が連なる山岳地域は3割に過ぎません。残りの1割が太平洋沿岸部の砂漠です。
国土面積は、日本の約3.4倍(1,285,000 km²)。
つまり日本が2つ納まるほどの広大な熱帯雨林が、国土の約2/3を占めます。
ペルーという国は、山あり、森あり、砂漠あり。
多様な気候が一つの国で楽しめる、世界でも珍しい国なのです。
このような国で、ボランティアとして、自然保護区の職員として、
2年間を過ごせることは非常に幸運だと思っています。
限りある時間のなかで、どれだけ吸収できるかはわかりませんが
たくさん勉強してゆきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
おざき
※写真提供者:八代、志田
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