JICA海外協力隊の世界日記

ペルー国立自然保護区での2年間

はじめまして。

はじめまして。

2014年10月より、ペルー環境省傘下のSERNANP(国立自然保護区管理事務局)のパラカス事務所にて、環境教育に関する活動をしています。尾崎です。

ペルーという国や、自分の任地の現状を

より多くの人に知ってもらいたい、感じ取ってもらいたいという思いで

ブログを書かせていただきます。

短い間ですが、どうぞよろしくお願いします。

みなさんがもつ、

「ペルー」という国のイメージはどういったものでしょうか?

天空都市と呼ばれる世界遺産「マチュピチュ」を中心とした山岳地帯で、

アルパカや、コンドルなどが優雅に暮らしている。

哀愁漂う国・・・といったところでしょうか。

私もここに来るまではそのようなイメージでした。

しかし、「ペルー」=「山岳地帯」ではありません。

東部には、広大な熱帯雨林。

沿岸部には、美しい海や砂漠があります。

ペルーといえばアンデス地方を思い浮かべる方も多いと思いますが、国土の約6割は熱帯雨林で、アンデス山脈が連なる山岳地域は3割に過ぎません。残りの1割が太平洋沿岸部の砂漠です。

国土面積は、日本の約3.4倍(1,285,000 km²)。

つまり日本が2つ納まるほどの広大な熱帯雨林が、国土の約2/3を占めます。

ペルーという国は、山あり、森あり、砂漠あり。

多様な気候が一つの国で楽しめる、世界でも珍しい国なのです。

このような国で、ボランティアとして、自然保護区の職員として、

2年間を過ごせることは非常に幸運だと思っています。

限りある時間のなかで、どれだけ吸収できるかはわかりませんが

たくさん勉強してゆきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

おざき

※写真提供者:八代、志田

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