2016/07/23 Sat
文化
おすすめペルー料理
こんにちは。
前回に引き続いて料理ネタということで
またお腹がなっております。オザキです。
みなさんはペルーの料理と聞いて、
何をイメージするでしょうか。
私はここに来る前、ペルーといえばアンデス山脈のイメージが強く、先住民の人々が、ジャガイモやトウモロコシばかり食べているイメージでした。
しかし、実際は町のあちらこちらから、いい匂いが。
毎日違う料理が楽しめ、どれも日本食にもひけをとらない美味しさ。
そう、ペルーは南米一の美食大国とも呼ばれるほど、
バリエーション豊かで絶妙な味わいの食文化に満ちているのです。
一枚目の写真は、“セビッチェ”と呼ばれる料理。
白身魚やタコ、エビ、貝などをレモンで締め、紫玉ねぎと和えたマリネ。
ペルーの沿岸部を代表する料理となっています。
ペルーは、フンボルト海流の影響もあって、新鮮な魚介類がたくさん獲れます。
他にも、チュペ・デ・カマロン(エビのトマトスープ煮込み)、アロス・コン・マリスコス(魚介類の炊き込みご飯)、チチャロン・デ・マリスコス(魚介類のから揚げ)など。
さて、2枚目の写真は
ロモ・サルタードという料理です。
牛肉の細切り、玉ねぎ、トマト、フライドポテトを醤油で味付けし炒めたもの。
ペルーのどの地域、どのレストランでも出会える定番料理です。
日本人の口に合う味で、私の大好きな料理。この庶民的な味が病みつきになります。
最後は、
茹でたジャガイモに、アヒ・アマリージョ(黄色い唐辛子)と
チーズなどを加えた、クリーミーでピリ辛なコクのあるソースをたっぷりとかけた料理、パパ・ア・ラ・ワンカイーナです。
とにかく、ペルー料理は手の込んだ複雑な味わいで、
どれも日本人の舌にも合うものばかりです。
海外にいると、「日本食が恋しくなる」と言われますが、
私自身、そこまで思うことはなく現在まで過ごしております。
きっとその要因は、ペルー料理の“美味しさ”だと思われます。
なぜこんなに美味しい料理が生まれるのか、料理の歴史や、
各地域の伝統料理については、またの回に紹介します。
さて、今月7月27日は“ペルー料理の日”となっています。
ペルー国内のいたるところで、様々な料理に関するイベントが催されます。
日本にいらっしゃるみなさん、百聞は一見にしかず。
是非とも一度、ペルー料理を試してしてみてください。
(日本にも30軒以上のペルー料理店があります。google調べ)
BUEN PROVECHO!!(召し上がれ!)
おざき
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