JICA海外協力隊の世界日記

O,Cameroon!-カメの村からカメ通信-

3.活動紹介-井戸の修理-

Bonjour!(こんにちは!)今回は、私の活動を紹介します。

私の任地のバントゥムでは、村の中心に井戸があるものの、赴任当初は、故障したまま放置されており、住民は不衛生な水を飲むことを強いられてきました。そのため、村の人と共同で井戸の修理を実施しました。

...といっても井戸を修理する技術や知識もない自分。前々任のボランティアが井戸を修理する技術を住民に教えていたので、井戸を修理する技術を持っている住民を中心として、井戸の修理を実施しました。多くの住民の助けを借り、何時間もかけて欠損部分の修理や補強等を行った結果、最終的に水が出てきました!カメルーン人も嬉しさ爆発です!

修理費用については、最初という事で配属先と折半して支払いましたが、今後井戸が壊れても、適宜修理ができるよう、水の使用料を徴収することにしました。

ただ、バントゥム以外の村にも故障している井戸はたくさんあり、井戸が修理されたとしても適切な管理がなされないことが問題となっております。継続的に井戸が利用できるような住民による井戸の管理のあり方が今後の活動の課題です。

水が出ました!やったね☆

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