2018/03/29 Thu
活動
マラウイでの任地とボランティア活動
Muli uli?(マラウイ北部の現地語、トゥンブカ語で”How are you?”)
今回は任地と僕の活動について。
僕はEkwendeniという街に住んでいます。まぁ、「街」といっても…
街の中心部を通る幹線道路から少し外れると、こんな道が続くところです(笑)
Ekwendeniは、100年以上前にスコットランド人によって教会(Church of Central Africa, CCAP)が建てられ、以来そこを中心に発展してきたそうです。その教会が運営するEkwendeni Mission Hospitalが街の中心部に位置し、病院や周辺施設では多くの外国人ボランティア(主にイギリス人)が活動しています。
そして、僕はそのEkwendeniから4km程離れた”Kaweche Health Centre”というヘルスセンターに配属されています。ヘルスセンター、言うなれば「村の診療所」といったところでしょうか。ヘルスセンターの裏には…
大自然が広がっています!(笑)
僕はこのヘルスセンターに「感染症・エイズ対策」の隊員として派遣されています。
JICAボランティアとして要請されている主な活動内容は、以下の3つ。
① 地域住民に対するHIV/AIDS対策活動の実施と活性化
② 学校巡回による性教育
③ ヘルスセンターのスタッフと外部機関(学校やNGO等)の連携強化
赴任当初はヘルスセンターの一般診療の手伝いをしていました。雨季にはマラリアの患者が増え、ヘルスセンターは診察待ちの人でごった返します。
JICAからバイクが貸与されてからはヘルスセンターから離れた村へ出向く機会が増え、村の住民たちに対してHIV/AIDSをはじめとした感染症の予防啓発活動を行っています。
僕自身がやりたい活動の1つとして、「学校での感染症予防・性教育」があります。もうすぐ本格的に始動できそうなので、次のネタとして書きたいと思います。
今回はこの辺で。
Tiwonanenge!!(トゥンブカ語で”See you!!”)
SHARE