JICA海外協力隊の世界日記

おおぜきくんのマラウイ観察日記

マラウイよりはじめまして!

今回、世界日記の執筆者として記事を書かせていただくことになりました!

青年海外協力隊2017年度1次隊、マラウイ共和国派遣の大関雄大と申します。

感染症・エイズ対策隊員として、2017年7月からマラウイで活動しています。任地は首都Lilongweから300km程離れたEkwendeniという街です。

マラウイでの生活の様子を、僕の独断と偏見でお伝えできればと思います。

以後、よろしくお願いします。

マラウイ、ココです!(赤矢印の先)

マラウイ共和国は、アフリカ大陸南東部にある内陸国。地理的な特徴は何と言っても国土の20%以上を占めるマラウイ湖です!

マラウイ湖国立公園は世界遺産にも登録されていて、マラウイの貴重な観光資源となっています。国民の胃袋を支える漁獲資源としても重要で、レイク沿いの町へ行くと新鮮な魚がたくさん売られています。また、町によってマラウイ湖が見せる情景が全く異なるので、何度訪れても飽きることがありません。

(上写真:マラウイ湖沿いの町、Nkhata-Bayからの眺望)

今回のお題はズバリ、「マラウイ」について。

皆さんは「マラウイ」と聞いて、頭の世界地図の中で場所を正確に答えることができますか?

…1年半前、協力隊の合格通知を受け取った当時の僕はできませんでした(笑)

最近は千原せいじさんのおかげで少しずつ認知されてきているのでしょうか?

マラウイの主要産業は農業で、特にタバコの生産が盛んに行われています。

また、主食であるシマを作るために欠かせないメイズ(上写真、トウモロコシの一種)が至る所で栽培されています。

しかし、外貨獲得をタバコや砂糖等の第一次産業に依存しているため、干ばつや洪水といった天災が起こるとすぐ経済危機に陥ってしまいます。今年(2018年)は雨季にも関わらず雨が少ないという噂も聞くので、少し心配になっているところです。

もっと書きたいネタはあるのですが、長くなりそうなので今回はこれでおしまい。

それでは、Tiwonanenge!!(マラウイ北部の現地語トゥンブカ語で「さようなら」 )

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