JICA海外協力隊の世界日記

蒙古大陸放浪記

旧正月~初日の出~

Сайхан шинэлсэн уу? (サイハン シネレスノー?)
良いお年を迎えましたか?


2月19日は、ツァガーン サル(旧正月)。
モンゴルはチベット仏教の暦で、旧正月をお祝いします。
ちなみに、ツァガーンは『白い、新しい』、サルは『月』という意味です。


モンゴルでの初めての旧正月は、首都郊外にあるキャンプ場で隊員たちと過ごしました。


新年の朝は、初日の出を拝むことからスタート!
モンゴルの冬の日の出は遅く、8時前くらい。


日が昇ると共に、両手で宙を仰ぎながら「ホラーーホラーー」と大きな声で唱えます。

日が昇ると、太陽に手をあわせてお祈りです。

隊員のみんなが無事に任期を終えられますように。
新しい活動先で、充実した日々を送ることができますように。

・・・みんなどんなお願いをしたのかな?

最後は、石を積み上げて作られたオボー(旅の安全を祈る場所でもあります)に、牛乳とお米を3回ずつかけてお参りをしました。

モンゴルでは、『3』が大事な数字!

大自然の中、とてもすがすがしい気持ちになれました。
”自然に感謝をしながら生きる”を体感できた瞬間。



素晴らしい一年でありますように!


Баяртай. (バヤルタイ)

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