JICA海外協力隊の世界日記

蒙古大陸放浪記

馬に乗って

Сайн байна уу? サインバイノー?

モンゴルに来て好きになったもの。それは『乗馬』。

呑み込みが遅いわたしは、最初の頃、がちがちに緊張してしまい、馬が動いてくれないことがほとんどでした。まだまだ自由自在に走らせることはできませんが、馬がお利口さんで頑張ってくれるときは、小走り程度であれば走ってくれるようになりました。

遊牧民の方が一緒に馬で走ってくれると、びゅーびゅースピードに乗れて、それがすっごく爽快で気持ちがいいので、ひとりでそこまで走れるようになるのが目標です!

広い草原を駆け抜けるのもいいですが、山の斜面や森の中を、風の音を聞きながら、草を食む家畜を横目にのんびり歩くのもまた、モンゴルの自然を感じられていいものです。

春になり、そろそろ乗馬を…と、友人の観光案内を兼ねて、セレンゲへ行ってきました。

(首都から列車で10時間、長距離バスで6時間の道のりですが、2年間の隊員生活で、気付けば6回目のセレンゲ旅行でした。)

今回は、馬でサイハニーフトゥル(きれいな丘/ロシアとの境)へ。

冬毛でもこもこの馬に乗って、緑になりつつある草原、地面から顔を出した花々、突然降り出す雪、雲間から覗く太陽と青空という、モンゴルの春を楽しみつつ、ゆったり乗馬をしました。

(サイハニーフトゥル/奥の方がロシアです。)

ガイドの遊牧民の方もいいひとで、安心して乗馬ができました。

すっごく楽しかったけれど、もっと乗りたかったなぁ〜

みなさんもぜひ、モンゴルで乗馬を!

それでは、Баяртай. バヤルタイ。

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