JICA海外協力隊の世界日記

ワールドカップ出場を夢見て~東ティモールサッカー記~

報告会

三ヶ月に一度、任期が一年経過した隊員の中間報告と帰国する隊員の最終報告が行われますが、今回は中間報告の対象者がいなかったため、最終報告のみが行われました。
報告の内容は活動の成果はもちろんのこと、二年間の心境の変化などを写真やグラフを使って分かりやすく報告していただきました。
日本とは異なる環境の中で創意工夫や発想の転換を柔軟に行い、それぞれ素晴らしい取り組みをされてきたことは尊敬に値します。
この機会に私もこれまでの活動を振り返り、活動計画を立て、同僚の指導者たちと共有を図りました。


そんな中、同僚の指導者たちが、「JENESYS2015 日ASEAN U-14ガールズサッカーフェスティバル」の視察のために日本へ行ってきました。
出発前は、「美味しいものを食べたい。」「サッカースパイクを買いたい。」など、何しに行くのかな?っと不安視していましたが、帰国後の会話で、「日本の女子は男子と同じぐらいサッカーが上手だった。」「東ティモールも女子代表チームを作って来年はチームを引率しよう。」など前向きな発言をしてくれたり、その日の子どもたちへの指導がいつも以上に熱が入っていてとても嬉しく思いました。

私も帰国する際に素晴らしい報告ができるよう、まずは子どもたちや同僚の指導者とサッカーを楽しみながら、共に成長していけたらと思います。

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