2023/02/13 Mon
活動 観光 食
3年ぶりにドライミートのフェア、Prsutijadaが開催!
Zdravo!
先週2月10日(金)〜12日(日)まで、Mackat村にてコロナ後初のプロシュータ(ドライミート)のイベント、「Prsutijada 2023 Mackat」が開催されました。
Mackat村はZlatiborから車で15分ほどベオグラード方面に行ったところにある村で、現在も変わらず伝統的な作り方で干し肉(ドライミート)を生産している産地として知られています。このイベントは20年に渡って開催されてきたもので、残念ながらこの2年間はコロナのため延期されていました。第21回目を迎える今年は3年ぶりの開催とあって、皆待ち望んでいた様子です!
今年は12のプロシュータ生産者の出店とそれ以外にも地元の手作りスイーツやパン、チーズ、蜂蜜、ラキア、ズラティボールエリアの地産地消の商品プロモーションを行う“Zlatiborskog eko agrara”等も参加。それ以外にもローカルフードや手編みのソックス、キャンディなどのショップも並びます。
プロシュータには種類があり、ビーフやポークがメインではありますが、ベーコン、ソーセージなど様々な製品があります。
当日は、プロシュータのテイスティングをして購入することができるほか、初日のセレモニーではその年のベスト生産者が選ばれ、授賞式が行われたり、文化プログラムとして、音楽やゲームなどのイベントも行われました。
(写真左はオープニングセレモニーの様子。主催者や自治体とともに、弊会のディレクターも出席・右テイスティング)
また観光協会としては、先週前半に弊会に併設しているビジネスセンターにて、プレスコンフェレンスを行い、イベントのPRをサポート。
(写真左・記者会見の様子 右・今年度のチラシ)
イベント当日は多くのメディアと訪問客で賑わう会場の様子をソーシャルメディア用に同僚と撮影し発信。こういったプロモーションも活動内容の一つです。
(写真左・InstagramとTikTok、サイト用に撮影する同僚 右・同僚と)
プロシュータは日本人にとってはちょっと塩気が強く感じるのですが、噛むほどに味わい深く、パンと一緒に食べたり、料理に加えて一緒に調理したりなど、私はアレンジして使っています。
山岳エリアMackat村の名産である、プロシュータ。ぜひいつか生産過程も見学してみたいです!
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