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Zdravo!

先週2月23日（水）〜26日（日）まで、今年で44回目の開催となる「Medunarodni sajam turizma(International Fair of Tourism)」がベオグラードのコンベンションホールで開催されました。

昨年はコロナの影響で１ヶ月ほど倒れ３月末に開催されたため、着任一週間強で視察に行った程度でしたが、今年は準備についても見させていただき、初日と土曜日にブースサポートで行ってきました。最初の２日間はBtoB（業界向け）、土日はBtoC（一般向け）となっています。初日23日には多くのメディアの姿も見受けられました。

旅行博はNovi SadやNis, Kraguevacなどその他都市でも行われていますが、やはりこの首都ベオグラードで開催されるのがセルビア最大の旅の祭典。セルビア政府観光局を始め、各自治体が出展しています。また、近隣国のギリシャ、モンテネグロ、ブルガリアなどからもNTO(政府観光局)が参加しています。ちなみに今年は中国がパートナー国として大きなブースを展開していました。

私たちZlatiborは、毎年Zapadna Srbija（西セルビア）エリアの大きなスペースの中にZlatiborブースを出展しています。Zlatiborのブースエリアもそれなりに大きく、ホテルやアトラクション施設、Gold Gondolaなど15団体程の様々なジャンルの出展者が参加。今年はブースデザインにも少し工夫を凝らし、Zlatiborを象徴するアイコンイラスト×QR×映像で表現しました（各ブーススタンドにもQRコードを設置）。

また23日の午後には当観光協会のディレクターが観光におけるデジタル化をテーマにした、パネルディスカッションにスピーカーとして参加。Zlatiborも今後さらに便利なデジタルプラットフォームやアプリの構築に力を入れていきます。

セミナー会場では、今季からスタートしたGold Gondolaのゴンドラ内で、Zlatiborならではの食体験ができる「Brunch in the air」のプロモーションも実施。

旅行博はもちろん仕事ではあるのですが、各国・各地域の個性あふれる食、ワイン、踊り、音楽、特産品なども並び、多様なセルビアの各エリア毎の特徴に触れることができ、楽しい機会でもあります。（写真下：セルビアワインを楽しむ人たち）

年に一度のベオグラードの旅行博。また、来年に向けて新しいアイデアや取り組みが、この一年で生まれるように頑張ります！