2023/03/15 Wed
活動 観光
世界最大の旅行博ITB Berlinへ
Zdravo!
先月はベオグラードでの旅行博に出展したところですが、先週3月7日(火)〜9日(木)まで、世界最大の旅行博、ITBベルリンに出展するため、同僚とドイツに出張してきました。
ITBベルリンは観光業界では最も知られている旅行博の一つで、今回、コロナ後初となる3年ぶりのリアル開催。今まではBtoB(業界向け)、 BtoC(一般向け)と同時に開催されていましたが、今年からBtoBだけとなり3日間に短縮されました。
ITBのプレスによると、今年は世界161カ国から5500の出展者が参加し、180カ国以上から90,127人が3日間で訪れたということです。皆、世界中からITBの開催を待ち望んでいた様子で会場も非常に活気がありました!
私たちZlatiborはセルビア政府観光局の中の一ブースとして出展しました。セルビアからは、旅行会社を始め、ホテルや各都市の観光局など計21の共同出展者が参加。自治体の観光局としてはボイボディナ、ベオグラード、ノビサド、チャチャク、クラリエボ、ノビパザール、ブルニャチカバーニャ、ニシュが出展しました。
旅行業界に10年以上前からおりますが、私も実はITB Berlinは初体験。イベントの規模の大きさに本当に驚きました。1日では全ては見切れないほどの規模。世界中からここまで多くのデスティネーションが一同に集まる機会はないのではないかと思います。
もちろん日本からも日本政府観光局が出展しています(別ブースで東京の観光局も出展)。ちなみに今年のパートナー国はGeorgiaでした。会場入り口ではGeorgian booth などもでき、観光プロモーションに力を入れているのを感じました。
ITBでは様々なパネルディスカッション等も行われており、世界の旅行市場の動きなども知るいい機会に。今回はSustainable 関連のをいくつか聞きにいきました。またLGBTQ tourismの分野でもパビリオンを設けるなどしています。
今回、BtoBになったことでより一層、ビジネスにフォーカスしているのが伺えました。地方の一観光局としてはなかなか難しい部分はありますが、今後、SustainableやRural のツーリズム分野でも存在感を少しでも示せたらいいなぁ、と思っています。
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