JICA海外協力隊の世界日記

マンゴーの樹の下で

★運動会★

11月29日、ベレン郊外の町カスタニャール

日伯文化協会主催の運動会が開催されました。

まず驚いたのは、49回も続いていること。

船で渡伯されていたころ、船上で行われたぐらい、

運動会というのは日本人にとって馴染みのあるもの。

コミュニティーの中の親睦が目的であるだけでなく、

日本文化の継承という点でも、大切な行事なのでしょう。

これまで一度しか雨が降ったことがないそうで、

今年もとても良い天気でした。

そしてもう一つ、種目がとても多いことにもびっくり。

全部でなんと30種類。

いくつかは年齢別になっていて、

プログラムは36番まであります。

そのため、賞品もかなりの数が揃えられていました。

内容は・・・

大人は3位以上に、バケツ・洗濯洗剤・スポンジと、

女性は制汗スプレー、男性はシェービング剤の4点セット。

4位以下は石鹸。

子どもは3位以上にノート。

4位以下はボールペン。

それ以外にも、抽選会の賞品として、

テレビ、電子レンジ、ミキサー等々、家庭用品が盛りだくさん。

そして、日本でも大人気のブラジルブランドHavaianasの

ビーチサンダルが多数に当たる抽選会も。

私はゲートボールリレー、二人三脚、豆拾い競争に出場。

ゲートボールと豆拾いはダメでしたが、

二人三脚ではドラマチックなゴールで、

相当なインパクトを残しました。

後ろのほうからだいぶん追い上げ2位でゴールした、

と同時に2人ともが前に転倒。

私は顔と膝を、一緒に走った方は横腹を地面に叩きつけ、

しばらくうつ伏せ状態。

仰向けにひっくり返ったら、20人ぐらいの心配そうな顔が。

「大丈夫!?」「立てる!?」と次々に声をかけられますが、

顔が痛くて返答もできず。

ただ、意識ははっきりしていて、

ゴールが気になっていた私は、思わず「2位になったよね」と。

それでみなさん大爆笑。

いたぁ〜い楽しい、思い出の1ページとなりました。

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