2016/06/06 Mon
活動
★帰国報告会★


平成26年度派遣シニアボランティア、30回生青年ボランティア、
の帰国報告会が行われました。
ブラジルの各地域から、
全ボランティアとその配属先の方、
今年派遣されるボランティアの配属先の方、
27年度派遣シニアボランティアと31回生青年ボランティア、
総勢100名近くがサンパウロに集まりました。
今年は1年間延長するボランティアが7名いて、
帰国報告のあとに延長報告もあり、
例年とは少し違う内容になりました。


私は延長組の1人。
延長を決めた理由、活動内容の諸々、
主目的である次世代育成、について話しました。
笑いあり涙ありの25名の発表は、
活動をしていく上でのエッセンスが学べる内容でした。
何かを指導する前になぜそれが必要なのかを伝える、
いつまでも続けていけることを残す、
いろいろな所に顔を出す、
継続は力なり、
生徒50%+教師50%=100%(がんばりすぎない)、
一方通行ではなく双方向性を楽しむ、
技術以上にハート、
「やれ」ではなく「やろう」、
などなど。
その場にいた27年度派遣のボランティアの中には、
思い悩みながら活動している方もおられるでしょう。
そして、これを読んでくださっている、
これから派遣される、または、参加に興味を持っている方は、
不安を感じていらっしゃるかもしれません。
そんな方たちにとって、これらはヒントになることでしょう。
前に進むには、ときには背中を押してくれるものが必要です。
今回の報告会で発表されたことがそんな力になれば、
何よりだと思います。
任期があと1年ある私にとっても、
同期ボランティアの言葉は心強いものばかり。
みんなが残してくれたものを引き継いでいきながら、
これからの活動に励んでいきたいです。
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