JICA海外協力隊の世界日記

マンゴーの樹の下で

★帰国報告会★

平成26年度派遣シニアボランティア、30回生青年ボランティア、

の帰国報告会が行われました。

ブラジルの各地域から、

全ボランティアとその配属先の方、

今年派遣されるボランティアの配属先の方、

27年度派遣シニアボランティアと31回生青年ボランティア、

総勢100名近くがサンパウロに集まりました。

今年は1年間延長するボランティアが7名いて、

帰国報告のあとに延長報告もあり、

例年とは少し違う内容になりました。

私は延長組の1人。

延長を決めた理由、活動内容の諸々、

主目的である次世代育成、について話しました。

笑いあり涙ありの25名の発表は、

活動をしていく上でのエッセンスが学べる内容でした。

何かを指導する前になぜそれが必要なのかを伝える、

いつまでも続けていけることを残す、

いろいろな所に顔を出す、

継続は力なり、

生徒50%+教師50%=100%(がんばりすぎない)、

一方通行ではなく双方向性を楽しむ、

技術以上にハート、

「やれ」ではなく「やろう」、

などなど。

その場にいた27年度派遣のボランティアの中には、

思い悩みながら活動している方もおられるでしょう。

そして、これを読んでくださっている、

これから派遣される、または、参加に興味を持っている方は、

不安を感じていらっしゃるかもしれません。

そんな方たちにとって、これらはヒントになることでしょう。

前に進むには、ときには背中を押してくれるものが必要です。

今回の報告会で発表されたことがそんな力になれば、

何よりだと思います。

任期があと1年ある私にとっても、

同期ボランティアの言葉は心強いものばかり。

みんなが残してくれたものを引き継いでいきながら、

これからの活動に励んでいきたいです。

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