JICA海外協力隊の世界日記

SAKAMOTO, search fire!

SAKAMOTOとは?ライトに自己紹介&意気込み

Malawiについて

はじめまして!アフリカ大陸は東南部の小国、マラウイに派遣されております、阪本竜也(りゅうや)と申します。

到着直前の飛行機内から見たドでかい空と大地。その一枚の絵が、いよいよだぞ!というワクワクによって彩られたまま、派遣されてから10か月経とうとしているいまも、脳内に焼き付いています。

マラウイの面積は11.8万㎢で、北海道と九州を合わせたほど。アフリカ諸国の平均面積は約56万㎢なので、アフリカの中で見るとさらにその小ささがわかります。

国の面積は小さいですが、マラウイアンの心は寛大で、何か悪いことが起きても笑い飛ばしてしまいます。マラウイアンは常に明るく、困っているときは助けてくれます。マラウイはアフリカ諸国では珍しく、1964年にイギリスから独立した後、戦争を経験しておらず、「Warm Heart of Africa」と呼ばれたりしますが、まさしくその表現がピッタリの国です。

マラウイがイギリス連邦の植民地だったころの名残で、マラウイでは英語が公用語となっています。国語は主にチェワ語で、他に約15の言語があると言われています。

SAKAMOTOについて

私の名前、SAKAMOTO はチェワ語に訳すことができます。なんと、SAKA・・・Search、MOTO・・・Fire !即ち、私の名前はチェワ語で「Search Fire」となります。思わず、火を探してさまよっている人をイメージしてしまいます(笑)

一方、私のフルネームを見てピンときた方もいらっしゃるかもしれません。実は私の名前、土佐藩の脱藩浪士でありながら日本の近代化のきっかけをつくったと言われる、坂本龍馬を参考に両親が私にくれたものなのです。…これまでの人生、そしてこれからも恐らく、到底彼の足元にも及びませんが、彼の常識にとらわれない、柔軟で自由な発想・行動力をリスペクトしています。


マラウイには環境教育隊員として、首都リロングウェにあるリロングウェ水公社に配属されており、日々活動しております。

適度に情熱(Fire)を探しながら(Search)、残り約1年2か月、活動していこうと思います。SAKAMOTO, search fire! では、自分の活動内容と、マラウイまたはマラウイアンについて、発信いたします。不定期の動物紹介も考えているので、お楽しみにしていただけると嬉しいです。

チェワ語の別れの挨拶は「Tionana(ティオナナ)」ですが、中々マラウイアンは口にしてくれません…。英語に直すと「See you」よりも、「See you again (smile)」のような意が含まれるような気がしています。マラウイアンだけでなく、読者の皆さんに、読んだ後「Tionana」と言ってもらえるよう、活動とJICA世界日記の投稿を頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは早速、Tionana!!!

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