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セネガルの学校は１０月から新年度が始まります。

先生たちが久しぶりに学校に集まりました。

「元気だった？」「家族はどう？」「子どもたちはどう？」「バカンス（長期休み）中はどこに行っていたの？」・・・

とあいさつがたくさん続きます。

みんな少しずつ集まってくるので、その度に同じあいさつがたくさん繰り返されます。

セネガルのみなさんはあいさつを本当に大切にしています。

私は、日本では学校現場で働いていました。どこの職場もそうかもしれませんが、学校の新年度というと「忙しい」「やることがたくさん」というイメージがあります。

しかし、今ここで新年度の様子を見ていると、なんておおらかに、気楽に構えているのでしょう。

セネガルと日本での時間の流れの違いを感じながら、心に余裕をもって過ごすことが大切だなと思っています。

今日は顔合わせ程度。

１０月５日から先生たちが集まると聞いていたので、何か話し合いをするのかなと思ったら、今日はあいさつだけで終わりました。

先生たちの人事異動もあり、また新しい雰囲気でスタートします。

新入学生の保護者が来て、登録手続きなども行っていました。

新年度、これから子どもたちはどんな顔をして学校にやって来るのでしょか？

楽しみです。