JICA海外協力隊の世界日記

青年海外協力隊 セネガル滞在記 ~Pas à pas~

「僕は日本が好きです」

私はカフリン県の教育委員会に所属しています。

ボランティアの部屋も用意していただき、本当にありがたいです。

事務所には、学校の先生方や教育関係の方がたくさんいらっしゃるので、会う度に皆さんとごあいさつさせてもらっています。

そして、そこには子どももたまに遊びに来ます。

先日、「絵を教えてほしい」と訪ねて来た子がいました。

事務所に紙とクレヨンを置いていたので、それを貸して自由に描いてもらいました。

初めは何を描いているのかわからなかったのですが、少しずつ絵が完成してきて、線がたくさん書いてあるなと思っていたものは「夏」という漢字でした。

前任の方が、日本紹介のために部屋に貼っていた日本の四季の掲示を見て書いたようです。

他にも図工の指導書の内容を見ながらお面を作るなど、黙々と楽しそうに描いていました。

場やきっかけを提供すること、

子どもたちが何かやってみたいと思ったときに、それができる環境を用意したい。

勉強したいと思ったら、勉強ができるように、スポーツをしたいと思ったら、スポーツができるように、絵を描きたいと思ったら絵が描けるように。

当たり前なことかもしれないけれど、当たり前ではないときもあります。

セネガルは、道具や設備がなかなかないので、制限が多いかもしれません・・・。

もちろん、与えるだけではなく、自分で探し出す、工夫する力も必要です。

大切なのは、好奇心や伸びるチャンスを折らないことだと私は思います。

子どもたち自身から出てきた芽をみんなで育てていけたらいいです。

この絵を描いてくれた男の子、

日本のことがとても好きなようです。

「僕は日本が好きです」とフランス語で書いてくれました(1枚目の写真)。

日本から遠く離れた国の子が、日本に思いを馳せてくれているなんてうれしいです。

たくさんのことを感じさせてくれて、ありがとう。

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