JICA海外協力隊の世界日記

さのしほのラオス保健だより

#1 はじめまして、さのしほです。

サバイディ―(こんにちは!)

2018年3次隊として東南アジアに位置するラオスで活動している、さのしほと申します。

派遣期間は2019年1月~2021年1月。最近、丁度1年が経ったところです。

派遣前、日本では東京学芸大学という教育系の大学院に半年間通い、健康教育を専攻していました。

現在は休学して、大学連携という制度で派遣されています。

ラオスに初めて来たのは4年半前、大学の先生主催のスタディツアーで首都ビエンチャンとルアンパバーンを訪れ、小学校にて身体測定と健康教育(授業)を行いました。

鮮明に覚えているのは、お菓子のゴミが散乱する小学校の廊下や、電気のつかない教室で勉強している子どもたちの姿です。

日本とは違いすぎる教育現場に衝撃を受けた、その時の感覚が、協力隊に参加する動機のひとつになりました。

水道.JPG

写真1:簡易的な水道で歯磨きと手洗いをする子どもたち(2015年)

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好きなものは、コーヒーと映画。

嬉しいことに、ラオスは全国にコーヒー豆の産地があるので、各地のコーヒーを楽しむことができます。

(↑最初の写真:昨年世界遺産に登録された「ジャール平原」があるシェンクワン県にも、コーヒーの産地があります。)

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任地と活動内容

私の任地は東南アジアのラオス中南部に位置するサワンナケート県。

教員養成校(TTC: Teacher Training College)という先生を育てる学校で活動をしています。

TTCは教員になるための専門学校。日本の教育大学を思い浮かべてもらうとイメージしやすいかもしれません。

私はここで、同僚の先生と一緒に「エコヘルス」という教科の普及を行っています。

具体的には、エコヘルス教育の授業づくりや研修会、附属学校(幼・小・中)での身体測定を実施しています。

サワンナケートTTC.png

写真2:サワンナケート教員養成校

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このブログでは、現地の活動やさばいさば~い(ゆったり~)な生活についてさばいさば~いにお伝えします

次回は、私の活動内容である「エコヘルス」についてご紹介するのでまた覗いてみてください。

では、ぽっかんまい!(See you!)

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