JICA海外協力隊の世界日記

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UZ078 サマルカンド・レギスタン広場

【▲画像1:日中のレギスタン広場】

Yahshimisiz? (お元気ですか?)

先日、隊員仲間とタシュケント在住日本人の方々と一緒にサマルカンドに行ってきました。観光名所のレギスタン広場画像1)を紹介します。

サマルカンドはティムール朝の都として栄え、中央アジア最古の都市のひとつです。ティムール朝のもとで、優秀な技術者や芸術家により鮮やかな青色タイルを用いたモスクやマドラサ(神学校)がサマルカンドに多数建設され、建築物と空の青さがマッチした「青の都」と呼ばれます。サマルカンドは、2001年に世界遺産として登録されました。

レギスタン広場(Registan Square)は中央アジアの代表的なイスラム建築の建造物で、呼称には「砂地」という意味があります。左側はウルグベク・マドラサ、右側はシェルドル・マドラサ、中央にはティリャー・コリーモスク・マドラサがあり、これらのマドラサが広場を囲んでいます。

マドラサの「青い」タイルと「青い」空がとてもまぶしく美しいです。マドラサの中にはおみやげ屋や美術館があり、金箔のドームを見て楽しむことができます。

ここは6つの主要路の交差点として商人が行き交い、バザールが開かれ、経済活動の中心になりました。さらに、政治や文化の中心としても栄えました。

【▲画像2:ライトアップされたレギスタン広場(ウルグベク・マドラサ)】

前回のサマルカンド旅行で見逃したレギスタン広場のライトアップ(画像2)。今回は時間を確保してしっかりと見学させていただきました。とてもキレイでした。

いつ来ても、レギスタン広場を訪れると、建造物の迫力と青の輝きに感激します。一見の価値はあります。訪問時期や時間によって、その光景は変わりますので、いつ見ても楽しめます。日中、タキシードやウェディングドレスを身にまとい、記念撮影しているグループをいくつか見かけました。

これで見納めかな。

ツアー参加者のみなさん、大変お世話になりました。たくさんのグループ写真を共有して頂いてとてもうれしかったです。

ありがとうございました。

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