2023/06/13 Tue
文化 生活 観光
UZ013 院生と一緒に夕食を。
【▲画像1:食事処・Tarnov Boshiの前】
集中講義が終わり、デスクで作業していたら、突然、大学院生が私に日本語で話しかけてきた。
思いがけないことでうれしかった。
その院生は私の担当科目の受講生で、私のカウンターパートに用事があった。しかし、カウンターパートは相変わらずの人気ぶりで、他の院生の対応に追われていた。その待ち時間に、彼は私のデスクに立ち寄ってくれた。
少し話して、後日一緒に食事することを約束。いよいよその日が来た。
彼が勤務先の同僚を誘って、3人で食事。
今回の食事処は、Tarnov Boshi(画像1参照)。
最寄り駅は地下鉄ガフル・グラム(Gafur Gulom)駅。店まで徒歩15分ほど。
2人はデジタル技術省(Ministry of Digital Technologies)に勤務。同省は昨年までは情報通信開発省と呼ばれていたが、今年1月の省庁再編に伴い省名変更。
2人とも、10年ほど前、日本に留学していた。
私の受講生は、サマルカンド出身で、東京の日本語学校に留学。彼の同僚はカルシ(カシュカダリアの州都)出身で、日本の大学院で法律学修士号を取得。
メニュー選びは2人に任せた。
【▲画像2:注文したシャシリク、サラダ、ナン】
このレストランのお薦め料理は、シャシリク(shashlik)。
シャシリクとは串に肉を刺して炭火で焼いた料理で、日本でいう焼き鳥のようなもの。サイズは焼き鳥よりも大きい。
今回は、鶏肉と羊肉ミンチのシャシリクを注文(画像2中央)。
シャシリクの他、ナン(丸いパン、画像2左下)、サラダ、お茶、チェリージュースも頂く。
シャシリクをはじめウズベク料理には、必ずナンがついてくる。そのようなUZの日常を表現したキーホルダーが、土産屋さんで販売されている(下の画像)。
【UZ004】で紹介したプロフ(ご飯もの)もナンと一緒に頂く。炭水化物×炭水化物、ボリュームあり。
出来たてあつあつのシャシリクを美味しく頂き、日本の思い出話に花が咲く。2人とも日本語がとても上手。
日本で好きな食べ物、アルバイト体験など話を聞かせてもらって、楽しい時間があっという間に過ぎる。
彼らが好きな日本の食べ物はおにぎり、から揚げ、インスタントラーメン、コロッケなど。確かにどれも美味しいね。
【▲画像3:食事処入口付近で調理していたシャシリク】
会計時に目に留まった、炭焼きの炎、大きめのシャシリク(画像3参照)。
思わず、スマホのシャッターボタンを押す。
今回頂いた鶏肉のシャシリクが12000スム(144円)とミンチのシャシリクが13000スム(156円)。
日本円換算額は、1000スム≒12円(2023年6月12日の為替レート)で算出。
また、一緒に食事しましょう。
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