JICA海外協力隊の世界日記

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UZ065 英語教育の普及

【▲画像1:Xalqlar Do'stligi駅近くの英語学校】

タシュケント市内で、開放感あふれる英語学校の新しい建物をよく見かける。英語学校の教室の壁はガラス張りであるので、外から学習の様子が見れる(画像1)。

学校付近はいつも多くの若者で賑わう。英語学校の前を通ると、生徒から英語で話しかけられることもある。英語教育の重要性の高まりや語学ビジネスの市場規模拡大の現れであろう。

ウズベキスタンの学校(maktab)で1年生から11年生まで、生徒たちは英語を第二外国語として学ぶ。もし、アイエルツ(IELTS:International English Language Testing System)で高スコアを取得できれば、国内の大学進学や学費の負担軽減といった特待を受けられる。

Podrobno.uzの記事(2024年2月15日)で、高等教育・科学・イノベーション省主催の「レジストン IELTS 助成金(Registon IELTS Grant)の告知があった。これは、25歳未満の若者(大学生、専門学校生)を対象とした学習奨励費給付であり、英語への興味・関心を高めることが狙いであろう。この企画は、今回で3期目を迎えるらしい。

普段、「こんにちは」とあいさつを交わす時は、「ズドラーストヴィチェ」(ロシア語)または「アッサラームアライクム」(ウズベク語)を使う。また、飲食店のメニューもウズベク語とロシア語で表示されているが、英語で併記されることは少ない。

しかし、上述のとおり、UZで英語教育が十分普及している。日常生活において、英語を使う機会がさらに増える気がする。

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