2020/01/28 Tue
自己紹介
【1】ドミニカ共和国からこんにちは!
Mucho gusto.(ムチョ グスト,スペイン語で「はじめまして」)
こんにちは。はじめまして。
今月から新たに世界日記を書かせていただくことになりました。
カリブ地域にあるドミニカ共和国で栄養士隊員として活動中の佐々木奈緒です!
ドミニカ共和国に来てあっという間に半年が経とうとしています(任期は残り1年半です)。最初は右も左も分からず不安もありましたが、任地の方々がとても親切で優しくしてくれるおかげで、今はとても楽しく過ごしています!本日は初回ということで、自己紹介と、配属先・任地について紹介します。
自己紹介
私は、祖父母が約60年前にドミニカ共和国に移民した日系の家系です。
日本で管理栄養士の資格を取得し、女子栄養大学大学院を修了しました。
そして、念願が叶い2019年8月からドミニカ共和国サンフアン・デ・ラ・マグアナ市 ラ・マグアナという地域にあるNGOで活動しています。
好きなことは、食べることで、好きな食べ物はマンゴーです!
家には大きなマンゴーの木があるのでマンゴーの季節(3月頃〜)が今から楽しみです。
配属先・任地について
配属先の主な事業内容は、①幼児施設(2施設)の運営、②住民教育プログラムです。平日の午前中は幼児施設で活動しています。1歳半から5歳未満の子どもが通っており、子どもたちはとても愛情深く可愛いです。
住民教育プログラムは女性グループ10名が中心となり保健に係る啓発活動を行なっています。女性グループのメンバーは地域住民の女性で、普段の生活でもお世話になっています。
2019年10月から「栄養改善プロジェクト」が始まりました!
■写真左:女性グループの会議は家の庭で行われます
■写真右:幼児施設で元気いっぱいに遊ぶ子どもたち
また、この地域には外食できるレストランがほとんどないため、各家庭で料理をしているのが特徴です。特に昼食は時間をかけて料理をしている印象があります。
ドミニカ共和国には、美味しい料理が沢山あるのでまたの機会に紹介します^^
食料品は、地域にあるコルマド(小さなお店)、カミオン(移動販売車)、車で30分のところにある街のスーパーや市場で買っています。なかなか野菜が手に入りにくい地域ですが、手作りの文化が根付いているここの暮らしが大好きです。
■写真左:卵を買いにおつかいに来た子どもたち
■写真右:コーヒーを焙煎している子ども
この世界日記では、ドミニカ共和国の人たちや文化についてお伝えしながら、栄養士隊員としての活動を発信できたらと思います。
これから、どうぞよろしくお願いいたします!
次回は、現在行なっている栄養改善プロジェクトについて紹介します。
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