朝5時から拡声器で象と人生について話を聞く日々

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清水 啓
埼玉県

タイプ/職種
青年海外協力隊
青少年活動
派遣国
アジア
ミャンマー マンダレー管区マンダレー市
一言メッセージ
マンダレー少年訓練学校で活動しています。日本の少年院で働いた経験と視点から比較して、観察していきます。

 

法律改正

2019.09.04

活動

私はミャンマー連邦共和国にある

私の配属先はマンダレー少年訓練学校というミャンマーにおける言わば少年院のような存在です。

そこに定員200名(日本の1人2畳の計算だと定員は100名程度)のところに350名の18歳までの子どもが収容されています。職員はわずか20名ほどで対応しており、教育活動を充実させることが困難な状況にあります。

そこで、私は教育活動を充実させることを中心に行っています。

ところが、2019年7月23日に少年の権利に関する法(カレートゥンゲーサインヤーアクインアイイェウパディー)が改正されました。その影響で私が配属先に赴任した時は350人だったのが、わずか1か月で430人にまで膨れ上がりました。ちなみに10年前の2010年では収容人数はわずか30人でした。

なぜ、こんなに増えたのかというと、法律を簡単に分析すると、

①今まで収容開始時年齢が16歳までだったのが、18歳までに延長された。

この16~18歳の年齢層は今まで、刑務所の若年層の部署に収容されていたのが、私の施設に変更になった

②犯罪認知件数が増えた ③他の施設との分散ができていない などのことが条件として言えます。

とりあえず、僕のできることは教育活動を今まで通り続けて行くことしかありません。 根本的に変えることはできない問題なので、法律などを分析して行政の武器である法律をきちんと理解したいと思います。