朝5時から拡声器で象と人生について話を聞く日々

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清水 啓
埼玉県

タイプ/職種
青年海外協力隊
青少年活動
派遣国
アジア
ミャンマー マンダレー管区マンダレー市
一言メッセージ
マンダレー少年訓練学校で活動しています。日本の少年院で働いた経験と視点から比較して、観察していきます。

 

ペンキを塗ろう。

2019.02.06

私の配属先であるマンダレー少年訓練学校にはミャンマーの犯罪をした子どもたちが収容されています

いわば、日本における少年院に相当する施設になります。

2000年ころに建てられた子どもの寮もペンキが剥がれていてちょっと汚らしい。

というわけで、子どもの職業訓練がてら、みんなで塗ってみようと考えました。

さぁ、塗ろう。となると、

俺が俺がで大混乱。

我が強いというよりも、早い者勝ちが基本の考え方なので、待つということをあまり行わない。これは困ったなぁ。。

しかし、2時間もすれば、

まだ終わらないのか、とすぐに飽きてしまうし、どんどんいい加減になっていく。

最終的にはぼくもイライラしてきて、なんとか無事に終わったけれど、ちょっと後味悪い。

といったことから反省点を3つほど。

①一度に大量にやらない。

別に急ぎではないのだから、子どもが飽きたら、中途半端でもやめにするべきだと思いました。

何日かに分けた方が、お互いに気持ちがいい。2~3時間行ったら、明日に回そう。

②マスキングテープはまず先に行う。同時並行は不可。

マスキングテープを同時並行でやったら効率がいいなと考えてましたが、大きな間違い。

誰もマスキングテープなんてやりたがらない。こういうのは下っ端の仕事という意識が強いのか、

誰もやりたがらないから本当に暇そうな子どもと私で貼っていましたが、そもそも重要性を知らないのかまったくやりませんでした。だから、塗装はぐちゃぐちゃに。ペンキの道具は持ってこず、前日にテープだけ持ってきて貼るのがベスト。

③うまいやつはおだてよう。

役割分担と情報収集が不足していました。

うまい子どもには監督をさせたり、刷毛で塗る難しいところをやらせて、ローラーなどは下手な子にやらせるべきでした。

しかし、これは経験があるということの自己申告が信用ならないところが多いので、考え物。