2020/02/19 Wed
活動
今週の活動紹介
¡Buenos días! (ブエノス ディアス: おはようございます!!)
昨日、教員養成学校(配属先)では、先生達や学生達がお揃いの赤Tシャツや、赤い洋服を着ていました。
スーパーの店員さんや通りを歩いている人達も、とにかく赤い洋服。
なぜでしょう!
それは、Día de San Valentín(バレンタインデー)!!
チョコやアメを交換し合ったり、友情を祝してハグやベソ(ほっぺにキス)をしまくります。
今回は、この1週間で行った活動の中から2つ紹介します。
1つ目は、実験紹介。反応の速さを測定する2つの簡単な実験を紹介しました。
↓実験中はとても楽しそう!
計算の時間になると、絶望的な顔をする学生が何名か・・・。
小学校の算数の復習をしながら出来るだけ理解できるように進めた計算でしたが、難しかったです。
↑(撮影前に、善意で黒板けしを手伝ってくれた学生がいました。優しい)
日本だと中学2年生で学習する神経の内容を、ドミニカでは小学5年生で学びます。
子ども達が簡単にできる用に、工夫する方法も紹介。
2つ目は、ドミニカと日本の教育の比較を通して、学生達といろんな観点から教育を考える講座を行いまいした。
普段は、日本の方法を押し付けたり「日本は・・、日本は・・」というスタンスで活動しないように心掛けているのですが、クラス担当の先生から、ぜひこのテーマで学生達に話をしてほしいと声を掛けて頂きました!
↑日本の清掃や給食時間を紹介しているYoutubeの動画を見ている学生達。
今までで一番かなと思うくらい、たくさんの感想を書いてくれました。嬉しいです。
学生の感想の一部
「私はこのタジェールが本当に気に入りました。・・・日本の学校では、子ども達が自立できるように社会性を育てる教育も行われている。・・・」
「・・・将来授業をする時のために、学習規律のタジェールも受けたいです・・・」
「・・・気に入った言葉は、『先生は学習規律を子ども達に教えないといけない』です。」(ドミニカの先生方の多くが、授業中に子どもが話を聞かない等の問題は子ども達のせいにしてしまう部分があります。その話をした部分についての感想かと)
「授業中のアクティビティについて、ドミニカでは楽しいだけのために行っているけれど、日本では、教育的な意味をもたせたり、科学的な説明のためにしている。」(授業や学習の楽しさの違いについて話をした感想だと思います。)
今週はとても忙しい1週間でしたが、虹に癒されました。
読んでいただき、ありがとうございました!
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