2020/02/06 Thu
生活
Calle(カジェ:道)での出会い
カジェ(道)で偶然出会えた彼。
「ちょうちょ」と私たちが普段呼んでいるチョウは、分類学的にいうと、チョウ目のアゲハチョウ上科とセセリチョウ上科に属する生物のことです。チョウ目の中で、それら2つ以外のグループは、普段「蛾(が)」と呼んでいる仲間になります。
「蛾」グループの中1つに、カイコガ上科、さらにその中の1つにスズメガ科があります。今回出会ったこの彼はそのスズメガ科に分類されます。
お尻の部分に1本のツノがあると、スズメガ科の仲間だそうなので、いつか幼虫を見つけた日に、お尻部分チェックしてみてください。
調べたり、昆虫の専門家の方に聞いた結果、私が出会ったスズメガの正式な学名はPseudosphinx tetrioらしいです。中南米にしか生息していない種だそうです!!
スズメガ達は、羽化するとかっこいい姿に!!!!!気になる人はぜひ検索してみて下さい。
なんと、時速50㎞で飛ぶそうです!!すごい!!かっこいい!!!
無事にベルガ(体色の黒・赤・黄色にちなんで命名。)が羽化してくれる日を楽しみにしています。
そして今週は、学校になんと立派なタランチュラが!!!
小さめのタランチュラは、以前にも何度か出現していましたが、今回は掌くらいの大きさ(体長15㎝くらい)で、大興奮!連れて帰りたかったけれど、一緒にいた同僚達に全力で止められました。残念。
一般的にタランチュラは、毒を持っているけれど弱いらしく、死亡例はほとんどないそうです。でも噛まれたらすごく痛いらしいです。
初めてちゃんとタランチュラの仲間について調べてみました。本物を見ると、その興奮が好奇心・探求心に変わっていくんだな~と、改めて感じさせられました。
ボランティア生活(私の場合)は、忙しいけれど日本で生活しているよりも時間的にも精神的にも余裕があり、今まで目を向けられなかったいろんな事について知る機会になっているなと思います。
日本に帰っても、仕事に追われる生活でなく、こうやって出会った動植物だったり、趣味にそそぐ時間を大事にできる生き方をしたいなと思った、最近の出来事でした。
読んで頂き、ありがとうございました!
(配属先の学校にいるクジャク)
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