JICA海外協力隊の世界日記

モナスティール de ピアノレッスン ~チュニジア便り☆彡

#2 配属先の紹介

私の活動先を紹介します!

私は、6才から18才くらいまでの子供たちが放課後音楽を学んでいる、モナスティールダンス・音楽学院、                               

フランス語では、"conservatoire public de musique et danse Monastir", でピアノを教えています。

この音楽院は、青少年の豊かなこころを育むことを目的として国の文化省によって設立されました。

チュニジアの学校では、音楽の授業は歌が中心となり、楽器に触れる機会が少ないので、

楽器を習いたい子供たちが放課後の時間帯に地域の音楽院に通っています。

生徒たちは、週2回、90分のグループクラスでソルフェージュ、音楽理論を学び、

週1回、30分、または1時間の個人レッスンで楽器演奏技術を学んでいます。

多くて週3、4回、音楽院に通う生徒もいるんです。

ピアノ先生宅へ週1回レッスンに通っていた私にとっては、週3、4回も音楽院に通うなんてすごい!

と始めはびっくりしました。

1年目の生徒はソルフェージュ、音楽理論の授業のみを受け、

2年目に学びたい楽器を選び、個人レッスンも受け始めます。

ピアノ、ヴァイオリン、ギター、フルート、クラリネット、サックス、トランペット、ドラム、声楽、

民族楽器はウード、カヌーンなどから選ぶことができます。

ソルフェージュではアラビア音楽も取り入れられています。

西洋音楽とアラビア音楽を同時に学んでいるので、

こんがらがってしまって大変じゃないのかな、と始めは思っていましたが、

自国の伝統音楽を学ぶことを大切にしているんだと最近は感じるようになってきました。

年間授業料は203ディナール(日本円で約8120円)で、

3カ月の夏期休暇を除いて1年間音楽の勉強ができることは、公立の音楽院ならでは。

任地の方々に手が届く額なのが大変魅力的です。

写真は生徒や教師たちがよく集まっている音楽院前の写真です。

私も像の横に座り、音楽院が開くのを待っていたりします。

通っている生徒数は約650人で、規模が大きい学校です。

そのうちピアノを専攻楽器として学んでいる約100人を、

5人のピアノ教師の同僚たちで指導しています。

5人中、4人は男性で、音楽教師全体の男女比率(4対1)も同じような感じです。

2012~2014年にピアノとヴァイオリンの音楽隊員が2名、

それ以前にはバレエ隊員も3名派遣されており、

協力隊との繋がりが深いダンス・音楽院でもあります。

ざっと、音楽院のイメージがつかめたでしょうか?

これから、今まで行ってきた活動を紹介していきますね。

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