JICA海外協力隊の世界日記

笑顔で世界をつなぐゆい日記

♯05 ¿ 活動内容ってどんなこと ?

¡ Hola () !

今回は、活動内容について紹介します!

当初予定されていた活動内容は以下でした。

  1. スポーツ庁のトレーニングセンターにおいて、指導者育成の研修・講習会での指導を行う。
  2. 地方スポーツセンターを巡回し、小中学生を対象に競技の普及を行う。
  3. 関係者と協働で、バドミントンの指導要綱を取りまとめる。
  4. その他、スポーツ庁が主催するバドミントンの大会や体育・スポーツイベントの運営に協力する。

私がこれまで行うことができた活動は、以下で現在、継続中です。

  1. メキシコ国全州の体育教員やスポーツ指導者を対象とした指導者育成研修
  2. メキシコ国全州の小中学校におけるバドミントンの普及活動
  3. 関係者と協働で、研修後の指導者フォローアッププラットフォーム創設を検討中
  4. 配属先 CONADEが主催するスポーツイベントでのバドミントンブースの出展
  5. シティ内の既存バドミントンクラブにおける育成選手の指導とスパーリング相手(配属先外活動)
  6. 配属先 CONADE 近くの総合運動場にて誰もが参加できるバドミントンクラスの実施(配属先外活動)

[ 写真1 ] バドミントン × メキシコ × 日本を意味する一枚

\ 指導者研修を実施できるまでのプロセス /

私が所属するチーム“CEDEM(セデム)”は、私のようなバドミントン指導者と自治体とを繋ぎ、

指導者育成研修を実施する、仲介者のような役割を果たしています。

バドミントンの他にも、体育や、ボクシング、バスケ、ベースボール5、

テコンドー、フロントン、などの指導者と協働して研修を実施しています。

これらの研修を実施するには、以下のようなプロセスがあります。

  1. [CEDEM] 出張し、研修内容を紹介する会議の実施や、各自治体へのメールや電話連絡
  2. 各自治体から興味のある研修実施に関する要請連絡が来る
  3. [CEDEM] 研修実施に必要な情報を自治体に共有する
  4. 自治体が実施可能な日程や場所(宿泊の場合、滞在先の確保)をした上で自治体から連絡が入る
  5. [CEDEM] 出張に必要な書類の作成と提出(社用車手配など)
  6. CONADE 部長からの許可が下り次第、研修実施

配属チームは、営利目的の事業は実施できず、

準備が整った自治体からの連絡をひたすらに待つことになる為、

研修実施日が知らされるのは、実施日の一週間前という状況です。

また、宿泊先の情報に関しては、出張日前日まで知らされないことも少なくありません。

こういった状況でも、冷静、かつ臨機応変に対応する仲間たちの姿を見ると、

彼らの仕事の仕方からも本当に学ぶことが多いと感じます!

(少しの工夫で改善するな~思うこともありますが。わら)

[ 写真2 ] 各自治体のスポーツ担当者に研修を紹介する会議の様子

[ 写真3 ] 配属チームの仲間とJICA調整員と着任当初に撮影した一枚


次回の記事は、、、

¿ 活動内容ってどんなこと ?

をより深堀りして紹介したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!また次回このページでお会いしましょう!

¡ Hasta pronto ! (またね)

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