JICA海外協力隊の世界日記

笑顔で世界をつなぐゆい日記

♯14 ¡ 誰もが参加できるインクルーシブバドミントンクラス !

¡ HOLA !

(公財)日本バドミントン協会からの第一回めの用具寄贈がきっかけとなり、

誰もが参加できるインクルーシブなバドミントンクラスを実施することができました!

CPの協力もあり、配属先近くでクラスができる場所を見つけることができました。

最初は声掛けから始まり、少しずつ参加したいと思ってくれるこどもたちが増えていきました。

「ラケットでシャトルを打つ」動作に慣れていない子が多く、

最初は苦戦していましたが、何度もトライして、コツを掴み、打てるようになると、

嬉しそうに「見て!見て!打てるようになった!」と披露してくれるこどもたち。

こういう姿をみると私自身とてもやりがいを感じます。

[ 写真 1 ] こどもたちが率先してクラスの準備や片付けを行う様子

(メキシコの学校教育の中で授業の準備や片付けをするのは教員が当たり前)

炎天下の中でもバドミントンに夢中なこどもたち。

どんなに風が吹いても楽しそうにシャトルを追いかけます。

こまめな水分補給の時間を設けても「まだバドミントンしたい!」

すぐにコートに戻ってくるこどもたち。

[ 写真 2 ] あおぞらバドミントンクラスの様子

ラケットの持ち方や、正しい打ち方などを教えること以外に

こどもたちが自ら考えて、教え合うことができるような声掛けを工夫しました。

クラスを続けていくうちに、継続的にクラスに参加してくれているこどもたちが

新しくクラスにきてくれた子に教える様子を目にするようになりました!

「ラケットの持ち物ってどうだったっけ?教えてあげられる?」と聞くと

嬉しそうにほかの子に教えてくれます。

技術を伝授することと、こどもたちがアウトプットできることを

バランスよく行うことは、こどもたちが自ら考え、判断し、行動することにつながり、

たとえバドミントンを続けなかったとしても、その後の将来で活かせる力になると感じました!

[ 写真 3 ] こどもたち同士が教え合い、学び合う様子


次回の世界日記では、、、

「メキシコの長いクリスマスが終わる日 " Reyes Magos(東方三賢者)"」についてお届けします!

最後までお読みいただきありがとうございました! 次回またお会いしましょう!

¡ Hasta pronto ! (またね)

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