2025/01/27 Mon
人 文化 活動
# 27 遠足
こんにちは。篠宮です。
僕は今、セネガルの首都ダカールで障害児・者支援の隊員として活動をしています。
今日は先日、配属先のこどもたちや同僚たちと一緒に行った『遠足』の話を。
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遠足で訪れたダカール内にある「ECSIL」という遊び場です。
https://sites.google.com/view/ecsil-dakar/accueil
今回遠足に行ったのはセンターに来ているこどもたちの内、Premières pasとCoccinelle 1という一番年齢の低い2クラス(5-10歳未満)でした。
実は、僕が『遠足』に同行させてもらったのは今回が初めてでした。
「遠足」は、該当するクラスのこどもたち+該当クラスの担任(大人)+別のクラスの同僚たち(大人)もサポートで同行します。
僕も何度かチャンスはあったのですが、センターに残って、担任等がいなくなってしまう別のクラスをサポートをしていました。
僕はこれまで「センターに来所しているこどもたち全員の様子や特徴を知りたい」と思って活動をしていましたし、今もそういった想いで活動をしています。
そして現在はどちらかと言うと、より焦点を絞ってPremières pasやCoccinelle 1という2クラスのこどもたちのサポートに徹しています。
そんな中でPremières pasの担任をしている先生が「Hayatoも遠足に同行してほしい。」と僕に直接言ってくれて、「誰が遠足に同行するか」を決める同僚にも取り計らってくれました。
きっと、僕が直接「遠足に同行したい。」と言えば、「誰が遠足に同行するかを決める」同僚やセンター長も優しいので「いいよ。」と快諾してくれたはずですし、これまでの『遠足』も僕が「行きたい。」と言えば、「いいよ。」と言ってくれたはずです。
それでも、こういう小さな矢印というか、僕に対する「特別視」や「外国人だから」っていう枠組みを抜きにした、「現場の温度感(リアル)も大事にしたい」と常々思っています。
なので、僕自身とても嬉しかったです。
遠足当日は、これまで自分が日本で経験してきた「遠足」や「外出」(散歩、ドライブ、公園あそびなど)に似た緊張感とワクワク、当日準備や打ち合わせ等一切なしで、その場その場でやりくりしていくセネガルらしさ全開のドタバタ感を体験できて、とても刺激的でいい思い出になりました。笑
普段の配属先では見ることのできないこどもたちや同僚たちの姿を見ることができて、普段経験することのできない体験の場に、僕も当事者としてその場にいることができて嬉しかったです。
残りの月日も、最後まで頑張ります!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう。
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