パナマ日和(庄野隊員は帰国しました)

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庄野 怜美
神奈川県

タイプ/職種
青年海外協力隊
栄養士
派遣国
中南米
パナマ パナマ県パナマ市
一言メッセージ
がんと白血病の子ども達の支援を行っているパナマ市内のNGOで栄養士として活動中。試食を言い訳に体重増加中。パナマの様子をご紹介します。

 

配属先「FANLYC」と活動の紹介

2019.06.21

活動

私はパナマ市内のがんと白血病の友だち基金(通称FANLYC)というNGOで活動しています。

本施設はその名のとおり、白血病やがんの子どもたちの治療の支援を行っています。具体的には、一部の治療費や薬代、地方から首都の病院に通院する交通手段、心理カウンセリング、教育費などを支援しています。また、地方に住む子どもたち(特に山奥など)にとっては、首都に出てくるのも1日がかりです。そのため、当施設は小児病院の真横に位置し、宿泊所を有しているため、患者とその保護者が通院中宿泊できるようになっています。

パナマの約700人のがんと白血病の子ども達を支援していますが、まだまだ支援の手が届いていない子は沢山いるとのこと。そのため、ほぼ毎月のようにイベントを開催し、FANLYCの宣伝や寄付を募る活動を積極的に行っています。

その中で、私は患者さんに対するメニューを調理師さん達と一緒に考えたり、子どもたちやその保護者、施設の学生ボランティアに向けて栄養教室を定期的に開催しています。また、患者さんへ、普段の食生活の聞き取りを行い、自宅で簡単に実践できる子どもたちの状態に適したメニューなどを提案しています。

また、パナマは年間平均気温が30度前後、湿度90%前後と高温多湿な気候のため、食中毒を招かないよう調理場の衛生管理も欠かせません。そのため、衛生改善にも気を配っています。

しかし、自分が特別何か貢献しているかというと、正直そういうわけでもなく、周りの同僚や患者さん家族に教えてもらうことや、助けてもらうことの方が多い日々です。

残り3ヵ月の配属先での日々を1日1日大切に過ごしたいと思います。