JICA海外協力隊の世界日記

ブータンゆっくり散歩道

【最終回】帰国しました

皆さんこんにちは!

ここまで私の活動を応援していただいた皆様、本当にありがとうございます。
ブータンでの3年間の任期を終え、ついに帰国しました!

今回は日本に帰国して思ったこと、感じたこと、そして今後の展望を書いていこうと思います。

◆とにかく蒸し暑い
任地のティンプーも今は夏ですが、日本ほど湿度も気温も高くありません。
帰国直前の朝晩は少し肌寒さを感じる日もあったぐらいです。
それが日本到着後は異常なまでの蒸し暑さで何もしていなくても汗が噴き出してくるような状態です。
帰国日には空港から電車と新幹線で帰宅しましたが、ちょうど朝の通勤時間と重なってしまい電車の中が地獄のように感じられました。
ブータンの気候に適応してしまった私には日本の蒸し暑さが本当に耐え難いです。

◆夜がとても静か
じつはブータンの夜はなかなか騒がしいです。何が騒がしいかというと、季節にもよりますが、真夜中に犬たちが吠え始めたり、明け方近くになると鳥たちがさえずり始めたりします。ブータンの家屋の防音性能の低さもあり、この騒がしさは皆さんの想像を遥かに超えていると思います。この騒がしさに慣れるまではなかなか寝られなかったり目を覚ましてしまったりしていました。
一方日本ではブータンと比べて家屋の防音性能が高いこともあり、とても静かに感じています。

そのほかにも食べ物や物事の仕組みなど帰国後に感じたことは多々ありますが、この位にして今後の展望に移りたいと思います。

◆今後の展望
JICA海外協力隊の活動を終えた後どうするのか?についてです。
私はシステムエンジニアの仕事が好きですし、ブータンの活動で得た経験を社会還元するという意味でも、システムエンジニアの仕事は続けていきたいという強い気持ちがあります。
まだ具体的には決まっていませんが、幸いにもいくつか仕事のオファーをいただいていますので、日本または海外でシステムエンジニアとして働こうと考えています。

ということで、私の世界日記の更新は今回が最後となります。
改めて、これまで私の世界日記を読んでいただいていた皆様、本当にありがとうございます。

また世界のどこかでお会いしましょう!

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