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皆さんこんにちは！

今回はブータンの公務員について書いてみたいと思います。

日本と同様にブータンにも多くの公務員がいます。
省庁や役場で働く人たち、公立学校の先生、国立病院の医療スタッフなど、様々な分野で活躍しています。

そんな公務員の人気ですが、やはり安定した職業ということもあり全体的に人気があります。

ブータンで公務員になるためには、毎年１回、夏から秋にかけて実施される公務員採用試験（筆記と面接）を受ける必要があります。
この試験は新卒採用のためのもので、王立人事院（ブータンの公務員の人事などを扱っている政府機関）が実施しています。
募集人数に対して応募者数が多いこともあり、毎年なかなかの狭き門となっています。
それもあり、少し前までは受験回数に制限が設けられていました。

これとは別に、中途採用や期間契約の採用も行われていて、こちらは専用のシステムから申し込むことができます。
こちらの採用試験は王立人事院のシステムを利用して各省庁などが実施しています。
中途採用や期間契約の採用のうち一部の募集案件では公務員試験を受けずに申し込むことができるものもあります。

さて、勘のいい方は気付かれたかもしれませんが、王立人事院は私の配属先機関です。
前述した２つの公務員採用関連システムには私も深くかかわっていますので、ブータンの公務員について問題のない範囲で書かせていただきました。

では、また次回！