JICA海外協力隊の世界日記

ブータンゆっくり散歩道

アーチェリー

皆さんこんにちは!

今回はアーチェリーを紹介します。

ブータンではアーチェリーが盛んで、競技場も多く、週末には試合が行われているのをよく見かけます。

ブータンのアーチェリーには2種類あります。
1つは伝統的な弓を使用したアーチェリーで、日本の弓道で使用するような弓を使用したものです。
ブータンでアーチェリーというと一般的にはこちらのことを意味するそうです。
もう一つは私たちが想像するような近代的な弓を使用したアーチェリーで、ブータンではコンパウンドと呼ばれています。
私もあまり詳しくはないのですが、ウィキペディアなどで調べてみたところ、近代的な弓矢のことをコンパウンド・ボウと呼ぶようです。

ブータンで特によく見かけるのは伝統的な弓を使用したアーチェリーの方で、民族衣装を着て競技をしている姿を見ることができます。
このアーチェリーには特徴的なところがあり、誰かが的を射抜くと、それを讃えてその場で短い舞いが行われます。
これは伝統舞踊のようなもので、外国人の私からするとそれを見ているだけでも楽しめます。
私のカウンターパートもアーチェリーをすると聞いたことがあったので、動画で撮影したものを見せて聞いてみたところ、舞いにもいくつか種類があるようで、その舞いは競技の最初の方で使われるようなことを言っていました。

なんとも伝統的で興味があったこのアーチェリー、一度挑戦してみたいと思っていましたが、結局これまでおもちゃのアーチェリーを1回やらせてもらっただけです。

では、また次回!

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