2024/08/09 Fri
活動
活動の自己評価
皆さんこんにちは!
今回は3年間の活動の自己評価をしてみようと思います。
まず、評価の前提になる活動目的ですが、ITエンジニアとしてシステム開発を行うこと、そして、開発を通して同僚たちを育成することにありました。
この2点について、目的に対する達成度から評価、考察していきます。
◆システム開発
3年間の主な開発実績としては以下の通りです。
・主要システムの新規開発1件
・サブシステムの新規開発2件
・主要システムのリニューアル開発3件
・主要システムの改修2件
これに加えて小さな改修作業などが随時発生していました。
このうち、新規で開発したシステム1件とリニューアル開発で作り直したシステム2件は赴任時に配属先から要望として挙げられていたもので、開発したシステムは配属先からも高く評価していただいています。
これらを考慮すると「システム開発」の達成度は90%以上、概ね達成できたものと思います。
◆同僚たちの育成
こちらについては、コロナ禍のロックダウンと開発期間が重なってしまい同僚たちと一緒に開発できなかったり、人手不足により同僚たちの時間が確保できずに思うように育成・技術移転できないまま最初の2年が過ぎてしまいました。
3年目になる頃からようやく私が助言等を行いながら同僚たちに作業を実施してもらえるようになり、開発を通した育成がある程度実施できるようになりました。
加えて、同僚たちに技術講習会を実施してほしいという配属先からの要望があり、全24回(1回1時間の講習会を週2回実施)の技術講習会を実施することができました。
もう1点、開発で重要と思われる技術などはできる限り解説資料や手順書を作成し、技術講習会で使用した資料もすべてデータで残してあります。そしてこれらのデータは後から活用できるように同僚たちに共有していつでも見られるようになっています。
ここから達成度を判断するのは難しいですが、同僚たちが問題なくシステム開発・改修を行えるレベルまで開発スキルを向上させることを最終目標にするのであれば、おそらく達成度は20%~30%程度ではないかと思います。
ただし、私のカウンターパートは私との活動を通して1人である程度のシステム改修を実施できるレベルまで成長しています。また、人材育成は時間がかかるものであり、私の任期3年や外部の要因を考慮すると「同僚たちの育成」の達成度は60%~70%程度ではないかと思います。
◆総合評価
3年間の活動について、配属先による活動目標に対する達成度(4段階評価)では最上位の評価をいただいています。
これに前述の2点の達成度を考慮すると、最終的な達成度は80%程度になると思います。
ただし、同僚たちの育成については強制しても技術は定着しないという思いがあり、なるべく同僚たちの自主性に任せるようにしていたところがありました。そのため、同僚たちの育成が十分に、かつ、効率的に実施できたかと言われると、もっと別のやり方があったのではとも思います。
このことから、3年間の活動の自己評価としては100点満点で70点といったところだと思います。
では、また次回!
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