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皆さんこんにちは！

今回もブータンの民族衣装を紹介します。

ブータンの民族衣装は伝統柄の織物で作られています。
伝統と文化を重んじるブータンらしく、どちらかというと控え目な印象を受けるものが多いですが、その色や柄は独特で、見ていると惹きつけられるものばかりです。
また、ブータンの中でも地域ごとに特色があり、色使いや柄がそれぞれ異なっていますが、そのどれもが伝統的でありながら本当に素敵です。
それもあってか、私も「ゴ」を着ていると何となく気が引き締まるとともに、ブータンの人たちに溶け込めているような気になります。

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伝統柄の織物と聞くと手織りで値段的にも高そうなイメージを持たれると思いますが、普段着としても用いられている「ゴ」や「キラ」はすべてが手織りというわけではなく、機械織りのものも売られています。
また、「ゴ」や「キラ」を購入する場合は、好きな生地を選んで仕立ててもらうこともできますし、既製品を購入することもできます。

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次に、「ゴ」で使われる生地の色や柄と「キラ」で使われる生地の色や柄については、同じようなものが使われる場合もありますが、「ゴ」は大きめの柄で濃い色使いのものが多いのに対し、「キラ」の方には淡い色使いのものがあったり、繊細で細かい柄のものがあったりします。

なお、前回「キラ」は大きな一枚の布を体に巻き付けるようにして着用すると書きましたが、キラの上にはカラフルで光沢のあるような薄手の上着を羽織っていることが多いため、女性用の「キラ」を見たことがある方は、カラフルな印象を持っている方も少なくないと思います。

写真は上から順に「ゴ」の生地２枚、「キラ」の生地１枚、「キラ」の上着の生地２枚です。

では、また次回！