2023/05/05 Fri
文化
ドチュラ
皆さんこんにちは!
今回は「ドゥク・ワンゲル・チョルテン」を紹介します。
ドゥク・ワンゲル・チョルテンはティンプーとプナカの県境にある峠に建てられているチョルテン(仏塔)です。
ブータンではこの峠のことを「ドチュ・ラ」と呼ぶため、ドゥク・ワンゲル・チョルテンも普段はドチュ・ラと呼ばれています。
ドゥク・ワンゲル・チョルテンにはチョルテンがポツンと建っているわけではなく、108基ものチョルテンが建てられています。
全体は小さな丘のようになっていて、大きなチョルテンを中心に、その周りを取り囲むように小さなチョルテンが建てられています。
標高は約3,150メートルと高く、良く晴れた日には周りの山々を見渡すことができます。
また、眼下に雲があるときは天空のお城にでもいるような雰囲気を味わうことができます。
丘の上に立って周りを見渡していると、心のモヤモヤがスッと晴れるような感覚になったり、別世界にでも迷い込んでしまったような感覚になるのですが、たぶん言葉で説明してもうまく伝えられないと思いますので、今回は写真をご覧ください。
では、また次回!
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